
フィリピンのセブ島にある台湾資本の語学学校ICL English Academy(アイシーエル・イングリッシュ・アカデミー)に再び滞在してきました。
講師の質と学生の成長を重視し、学習成果が目に見える形で表れることを目指している語学学校です。
今回の訪問では学習面と生活面の両方で多くの体験をさせていただきました。
2025年4月に全面改装を終えて綺麗になった施設や校内寮、学校で提供されている食事など、留学生活に関わる内容については、別の記事で詳しく紹介しています。
私たちは、学習面は留学において最も重要な要素の一つだと考えています。
もちろん施設や食事などの生活面も重要な要素です。
そして、施設などは見た目で比較しやすい部分で、多くの情報が写真などで提供されています。
一方で、教室の中でどのように授業が行われているのか、カリキュラムやプログラムがどのように組まれているのか、そして学校ごとの学習環境にどのような違いがあるのかについては、得られる情報がずっと少ないと感じています。
私たちにとっては、生活面と学習面の両方が、フィリピン留学で語学学校を選ぶ際の大切な判断材料です。
そのため学校を訪問するときは、施設を見るだけでなく、可能な限り授業を受けさせてもらったり、学校の学習面について直接確認したりするようにしています。
前編では、ICLの学習環境の主な特徴や、教室や自習室などの様子を紹介します。
さらに、マンツーマンスピーキングクラスを受講し、授業の進め方や実際に聞かれた質問、最後にもらったアドバイスまで詳しく取り上げます。
ICL English Academyについて、生活面だけでなく学習面もより深く知りたい方に、この記事がお役に立てれば幸いです。
※この記事は前・後編の【前編】です。
後編はこちら👇
[セブ・ICL:学習面を詳しく紹介【後編】|受講したオプションクラスと教育方針]
今回と同じ訪問で確認した、学校施設や校内寮、食事、Wi-Fi環境など、ICLでの留学生活については、次の記事で詳しく紹介しています。
[セブ・ICL:2025年全面改装|学習と息抜きのバランスが取れたアットホームな語学学校]
ICLの学習環境と主な特徴
・多国籍な学習環境と学習面で重視していること
ヘッドティーチャーのMars先生によると、多国籍な学生が学ぶ環境に加え、プログラム、講師の質、学生の成長を重視している点がICLの特徴です。
・実践的な夜間オプションクラス
ICLでは、Pronunciation(発音)のほか、英語学習とキャリア形成や職業能力の向上を結びつけたPersonal Branding(パーソナル・ブランディング)やConfidence Building(自信向上)など、専門的な無料オプショングループクラスが日替わりで提供されています。
・ネイティブ英語講師による授業
私たちの訪問時には、カナダ人ネイティブ講師のWilliam先生によるグループクラスが行われていました。
また、夜間オプションのPronunciation(発音)クラスもWilliam先生が担当していました。
・充実した自習スペース
前回の訪問時と比べて自習スペースが増え、現在はタイプの異なる3つの自習室が用意されています。
また、コンピューターベースのIELTSモックテストに使用されるPCルームは、ネットを利用した調べものなどにも利用できます。
・スマートボードを活用した授業
一部のグループ教室にはスマートボードが設置されており、よりインタラクティブ(双方向的)で学生が参加しやすい授業に活用されています。
マンツーマン・グループクラス用教室|特徴と改装後の変化
マンツーマンクラス用教室

ICLのマンツーマンクラス用教室はすべて同じ広さではありません。
それぞれの教室で大きく異なるわけではありませんが、比較的ゆとりがあり、長めの机が設置されている教室もあれば、よりコンパクトで少し狭く感じる教室もあります。
座席の配置については、講師と学生が向かい合って座る学校もありますが、ICLでは、ほとんどのマンツーマンクラス用教室で講師と学生が隣り合って座る配置になっています。
向かい合う配置では講師と視線が合いやすく、それを緊張に感じる人もいます。
その点、隣り合って座る配置は、学生によってはリラックスしやすいかもしれません。
一方で、ある程度のパーソナルスペースを確保したい方には、あまり向いていない配置かもしれません。
グループクラス用教室

グループクラス用教室も、広さやレイアウトがそれぞれ異なります。
そのため、比較的ゆとりのある教室もあれば、少しコンパクトに感じる教室もあります。
しかし、部屋の広さや構造に合わせて机の種類や配置を変えることで、上手にスペースを使っていると思いました。
前方のホワイトボードに向かって2人掛けの机が並んでいる教室もあれば、大きなテーブルを囲うように椅子が配置されている教室もあります。
また、1人掛けのテーブル付きチェアが並んでいる教室もあります。
特に良かったのは、一部のグループクラス用教室にスマートボードが導入されていることです。
このようなテクノロジーを取り入れることで、授業をよりインタラクティブ(双方向的)なものにし、学生の興味を引きやすくするだけでなく、講師が授業を進める際の柔軟性も高められると思います。
教室全体の印象

改装前の教室は、グリーン、ブルー、薄いピンクなど、それぞれ異なる色で塗られていました。
以前のカラフルな雰囲気も気に入っていましたが、改装後は校内の色使いに統一感が生まれ、教室もよりすっきりとした印象になっています。
前回訪問時と比較して、教室の構造は大きく変わっていませんが、内装が統一されたことで、以前より明るく整った教室になりました。
ICLの教室は、広さやレイアウトに違いがありながらも、それぞれのスペースを活かした作りになっており、総合的に見て勉強に集中しやすい学習環境だと感じました。
24時間利用できる3タイプの自習室

改装後の校舎には、タイプの異なる3つの自習室が用意されています。
それぞれ机の配置が異なり、正面に向かって2人掛けの机が並ぶ部屋、大きなテーブルを囲うように椅子が配置された部屋、パーティション付きの1人掛けデスクが部屋の外周に沿って並ぶ部屋があります。
自習室は24時間利用できるため、自分のペースで勉強したい学生にとって使いやすい環境です。
また、最初の2つの部屋はグループクラス用教室として使用されることもあります。
一人で集中して勉強したいときや、クラスメートや友人と一緒に勉強したいときなど、目的に合わせて場所を選べるのも便利です。
さらに、自習室とは別に、地下にはコンピューターベースのIELTSモックテストに使用されるPCルームがあります。
この部屋については生活面を紹介した別の記事でも取り上げていますが、モックテストを行っていない時間には、インターネットでの調べ物やオンラインミーティング、オンラインワークなどにも利用できます。
改装前と比べて自習できる場所の選択肢が増えており、学生が授業時間以外にも勉強しやすい環境が整えられているのはとても良いと思いました。
マンツーマンスピーキングクラスの受講

講師:Lanie先生(レニー先生)
クラス:Speaking(スピーキング)
トピック/レッスン:My English
コース:Power Speaking(General ESL/一般英語)
前回の訪問時、グループクラス用教室で授業の準備をしていたLanie先生に、写真を撮らせていただいたことがありました。
今回再会すると、Lanie先生は私たちのことを覚えていてくださり、とても嬉しくなりました。
そして偶然にも、真太郎がLanie先生のマンツーマンクラスを45分間フルで受講させていただくことになりました。
Lanie先生の授業を受けるのは初めてだったため、先生がどのように授業を進め、真太郎の英語レベルやペースにどう合わせてくれるのかにも関心がありました。
真太郎が特に良いと思ったのは、話すペースにうまく合わせてくれたことだそうです。
真太郎は、もともとゆっくり話しますが、特に質問を理解して答えを考える時間が必要なときに、話すテンポが遅くなります。
それでもLanie先生は、レッスン中ずっと忍耐強く耳を傾け、明るく接してくれました。
私たちは、学生のペースに合わせながら明るい雰囲気を保つこのような対応力は、特に初心者レベルの学生にとって助けになると思っています。
緊張や不安を和らげ、より安心して授業を受けることができるようになるからです。
レッスン中に聞かれた質問
Lanie先生からは、次のような質問がありました。
1. What do you use English for?
英語を何のために使いますか?
2. Who do you use English with?
誰と英語を使いますか?
3. Do you feel more confident speaking, writing, listening, or reading? Why?
スピーキング、ライティング、リスニング、リーディングのうち、どれに最も自信がありますか?
その理由は何ですか?
4. Do you watch movies or listen to music in English?
英語で映画を見たり、音楽を聴いたりしますか?
How do you feel when you do these things? Why?
そのとき、どのように感じますか?
その理由は何ですか?
5. Do you speak with or write to your friends in English?
友人と英語で話したり、英語でメッセージを書いたりしますか?
How do you feel when you do that? Why?
そのとき、どのように感じますか?
その理由は何ですか?
こうした質問を通して、Lanie先生は、真太郎が普段どのように英語を使っているのか、また、それぞれの英語スキルをどの程度抵抗なく使えているのかを確認していました。
レッスンの最後にもらったアドバイス
真太郎が特に気に入ったのは、授業の最後にLanie先生がくれたアドバイスです。
Lanie先生は、真太郎自身が自分の弱点をどう考えているのかを聞き、そのうえで、今後取り組める点についてアドバイスをしてくれました。
私が素晴らしいと思ったのは、今回のトライアルレッスンが単なるデモンストレーションのように感じられなかったことです。
45分という限られた時間の中でも、Lanie先生は具体的なフィードバックを伝えてくれ、真太郎は自分の英語力を伸ばすために今後どこに重点を置けばよいのかを知ることができました。
※この記事は前・後編の【前編】です。
ICLでは英語を学びながら、キャリアや実践的なスキルにつながるオプションクラスも提供しています。
今回の滞在では、そのうちの一つであるPersonal Branding(パーソナル・ブランディング)のクラスに参加しました。
後編では、その授業の様子や内容を詳しく紹介するとともに、ICLで提供されているほかの無料オプションクラスについても取り上げます。
また、ヘッドティーチャーへのインタビューを通して、ICLが学習面で重視していることや教育方針についても紹介します。
ICLの授業や学習方針をさらに詳しく知りたい方は、ぜひ後編もご覧ください。
後編はこちら👇
[セブ・ICL:学習面を詳しく紹介【後編】|受講したオプションクラスと教育方針]
ICLの学習面だけでなく、学校施設や校内寮、食事、Wi-Fi環境など、実際の留学生活については別のブログで詳しく紹介しています。
こちらの記事もぜひご覧ください。
[セブ・ICL:2025年全面改装|学習と息抜きのバランスが取れたアットホームな語学学校]
ICL English Academy(アイシーエル・イングリッシュ・アカデミー)にご興味をお持ちの方は、
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