
フィリピンのセブを訪れたら、美しい景色や海を楽しむのはもちろんですが、セブ名物のLechon(レチョン/豚の丸焼き)を味わうことも、旅の思い出のひとつになるでしょう。
そこで、真太郎と私は、セブで最も有名なレチョンレストランのひとつ、「House of Lechon(ハウス・オブ・レチョン)」へ行ってきました。
House of Lechonは、地元の人々だけでなく観光客にも人気があり、2026年版ミシュランガイドのMICHELIN Selected(セレクテッドレストラン)にも選ばれています。
この記事では、店内の雰囲気や、私たちが注文したレチョンなどの料理、価格、食べて感じたことを、私たちが撮影した写真とともに紹介しています。
フィリピン料理に興味がある方や、セブ旅行を検討している方、これから訪れる予定の方の参考になればうれしいです。
多くの客でにぎわう店内の雰囲気

私たちが到着したのは午後6時ごろでしたが、すでに入店を待つ列ができていました。
店内はかなり混み合っていて、私たちと同じように、多くの海外からの観光客も席に案内されるのを待っていました。
それでも運が良く、席に案内されるまでにかかった時間は10分ほどでした。
私たちが訪れたのは11月後半で、店内にはクリスマスの装飾が施されていました。
その雰囲気は、フィリピンらしいクリスマスを感じさせ、どこか懐かしい気持ちになりました。
天井にはParol(パロル/星形のランタン)が吊るされ、クリスマスツリーやライトの温かな光が店内を彩っていました。
スタッフや大勢のお客さんが行き交い、キッチンではスタッフが忙しそうに注文された料理を準備しています。
クリスマスらしい華やかさと温かさがあり、明るく、とても活気のある雰囲気でした。
カルカル・レチョンの魅力

レチョンのメニューにはSpecial Carcar Lechon(スペシャル・カルカル・レチョン)とSpicy Lechon(スパイシー・レチョン)があります。
私たちは迷わずSpecial Carcar Lechonを選びました。
Carcar Lechon(カルカル・レチョン)は、セブで人気のあるレチョンのひとつです。
ジューシーな食感、しっかりと味付けされた風味豊かな肉、そしてパリパリの皮が特徴です。
Carcar(カルカル)は、セブ市から南へ約40kmに位置する歴史ある街の名前です。
レチョンやチチャロンなどの名物でも知られている地域で、Carcar Lechon(カルカル・レチョン)は、このカルカルで親しまれてきたスタイルのレチョンです。
セブのほかの地域で食べられているレチョンには、酢、レバー、砂糖、スパイスなどから作られる甘いフィリピンの調味料「Sarsa Sauce(サルサソース)」を添えることがあります。
一方で、カルカル・レチョンは、肉から出た旨味のある肉汁と一緒に食べるのが伝統的なスタイルです。
そしてもちろん、このフィリピン料理を楽しむために、Plain Rice Kaldero(プレーン・ライス・カルデロ)も一緒に注文しました。
Kaldero(カルデロ)はフィリピン語で「調理鍋」という意味で、House of Lechonでは小さな鍋に入ったご飯が提供されます。
カルカル・レチョンを食べた正直な感想と価格

私たちが注文したもの
| メニュー | 価格 |
|---|---|
| Special Carcar Lechon 1/2kg | 810ペソ(約2,187円) |
| Small Plain Rice Kaldero | 70ペソ(約189円) |
| Half Cup Plain Rice Kaldero | 45ペソ(約122円) |
| Red Horse Beer 330ml | 110ペソ(約297円) |
| Regular Puto Bumbong | 100ペソ(約270円) |
| サービス料(約3%) | 30.40ペソ(約82円) |
| 合計 | 1,165.40ペソ(約3,147円) |
支払い方法:クレジットカード
カルカル・レチョンを食べた感想
一口食べただけで、レチョンがとても人気なのも、フィリピンのNoche Buena(ノチェ・ブエナ/クリスマスイブの特別な夕食)で主役となる料理なのも納得できました。
豚肉はとても柔らかく、しっかりと旨味が感じられました。
しかし、私たちが一番気に入ったのは、やはり皮です。
これは多くのレチョン好きの人たちにとっても、楽しみな部分なのではないでしょうか。
皮は見事にパリパリで、真太郎はその味を楽しみながら、噛むたびに聞こえるパリパリという音にも耳を傾けていました。
もっとたくさん皮を入れてほしいと思うほど、やみつきになるおいしさでした。
実は、真太郎がレチョンを食べるのは今回で2回目です。
1回目は、フィリピン北部の山岳都市バギオで食べました。
そのときに食べたレチョンと比べると、今回のカルカル・レチョンのほうがはるかに美味しかったそうです。
私もまったく同感でした。
やっぱり、セブで人気のHouse of Lechonのレチョンはとても美味しいです。
ご飯とレチョンに加えて、真太郎はフィリピンで人気のビール、Red Horse Beer(レッドホース・ビール)も一緒に楽しみました。
真太郎には少し甘く感じる味だったようですが、レチョンとの相性は良いと言っていました。
竹筒と炭火で作る伝統菓子プト・ブンボン

食事の締めくくりには、美味しくて満足感のあるデザート、Puto Bumbong(プト・ブンボン)をいただきました。
プト・ブンボンは、特にクリスマスシーズンに親しまれているフィリピンの伝統的なお菓子です。
現在では一年を通して提供している店もあり、私たちもセブやバギオのナイトマーケットで見かけました。
プト・ブンボンは、紫色のもち米を竹筒に入れて蒸して作ります。
フィリピン語で「Puto(プト)」は蒸して作るライスケーキ、「Bumbong(ブンボン)」は竹筒という意味です。
House of Lechonでも、店内で炭火と竹筒を使って調理していました。
フィリピンの伝統的なお菓子を、昔ながらの方法で作っている様子を間近で見ることができます。
蒸し上がった紫色のもち米は細長い形をしており、バナナリーフの上にのせて提供されます。
上からかけられているのはマーガリンで、削った生ココナッツ(写真左側)と、未精製のサトウキビ糖(写真右側)が添えられていました。
食感は想像どおり、もちもちしています。
もち米の素朴な味わいに、サトウキビ糖の甘さ、ココナッツの風味、マーガリンのコクが加わり、それぞれを組み合わせて食べることで、味がまとまります。
ココナッツや砂糖を少しずつもち米に合わせれば、それぞれの味や食感を楽しめます。
一方で、ココナッツと砂糖を全体に混ぜると甘さが均等に広がり、私たちはこちらのほうが美味しく感じました。
フレンドリーなスタッフと気になる人気メニュー

私たちはお腹いっぱいになり、満足した気持ちでレストランを後にしました。
料理はとても美味しく、スタッフの皆さんが温かくフレンドリーでした。
記念写真をお願いすると、スタッフの方々が集まって、一緒に写真を撮ってくれました。
House of Lechonのポーズも教えてくれたので、真太郎も同じポーズで撮影しました。
胸に手を当てるこのポーズには、お客さんへの敬意や心のこもったおもてなしの意味が込められているようです。
私たちは2人ともHouse of Lechonのレチョンもお店の雰囲気もとても気に入りました。
もしまたセブを訪れる機会があれば、ほかの人気メニューも食べてみたいです。
特に気になったのは、もち米から作った生地でマンゴーのフィリングを包んだMango Mochi(マンゴー・モチ)です。
もうひとつは、ホタテにチーズ入りのガーリックバターと刻んだニンニクをのせて焼いたBantayan Baked Scallops(バンタヤン・ベイクド・スキャロップ)で、House of Lechonの人気メニューのひとつです。
House of Lechonのよくある質問

House of Lechonはどこにありますか?
House of Lechonには複数の店舗がありますが、私たちが食事をしたのは、Ayala Center Cebu(アヤラ・センター・セブ)近くのAcacia Street(アカシア・ストリート)にあるフラッグシップ店です。
営業時間は何時ですか?
営業時間は以下のとおりです。
・日曜日~木曜日:10:00~21:00
・金曜日・土曜日:10:00~22:00
※営業時間は、2026年8月10日のHouse of Lechon公式Instagram投稿に基づいています。
営業時間は変更される場合がありますので、訪問前に公式SNS等で最新情報をご確認ください。
クレジットカードは使えますか?
はい。
私たちも食事をした際にクレジットカードで支払いました。
House of Lechonのフォトギャラリー
House of Lechonを訪れた際に撮影した写真を、まとめて紹介します。
店内や料理の写真
House of Lechonのメニュー
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