
英語はしっかり学びたい。
でも、せっかくフィリピンのセブへ留学するなら、海を身近に感じられる環境で生活したい。
そう考える方にとって、Cebu Blue Ocean Academy(セブ・ブルーオーシャン・アカデミー/CBOA)は、留学先候補の1つになるかもしれません。
Cebu Blue Ocean Academyは2015年に開校した語学学校で、バギオのPines International Academy(パインス・インターナショナル・アカデミー)のグループ校です。
Pinesが涼しい高原都市バギオで、学習を中心とした留学環境を築いてきたのに対し、Cebu Blue Ocean Academyは、Pinesの教育経験を受け継ぎながら、セブ・マクタン島の海沿いという立地を生かし、リゾートスタイルの環境を提供しています。
私たちは学校を訪問し、学生寮としても使用されているEGI Hotel and Resortに宿泊しました。
英語学習とセブらしい生活環境の両方を重視したい方は、自分に合う学校かを考えながら、ぜひ最後までご覧ください。
学校の雰囲気:洗練された校舎とリゾート内の生活環境

Cebu Blue Ocean Academyは、清潔に保たれた設備と細部まで考えられたデザインが特徴で、快適に学習できる環境が整っています。
私たちはセブの多くの語学学校を訪問してきましたが、Cebu Blue Ocean Academyの施設は、特に洗練された現代的な印象がありました。
見学した範囲全体が、無駄のないすっきりとしたデザインで統一されていました。
学生が実際に生活する環境をより深く知るため、私たちは学生寮としても使用されているEGI Hotel and Resortに宿泊してみました。
学生寮として使用されているフロアには宿泊していませんが、同じ建物に滞在したことで、周辺環境を含めて体験することができました。
教室や自習室がある学習棟と、学生寮として使用されているEGI Hotelは同じ敷地内にありますが、別々の建物です。
学習棟は、昼夜を問わず比較的落ち着いた雰囲気でした。
ホテル周辺では、時間帯によって雰囲気が変わります。
昼間のプールサイドやホテル1階は落ち着いていましたが、夜はプールサイドバーから流れる音楽が聞こえてきました。
また、私たちの滞在時にはホテル1階のレストランでカラオケが行われており、地元の方々の歌声でにぎやかでした。
ただし、私たちが宿泊した3階の客室内では、睡眠を妨げるような騒音は気にならず、快適に休むことができました。
学生用の客室はホテルの上層階にあり、一般の宿泊客は下層階を利用しています。
そのため、学生寮のフロアまで地上階の騒音が聞こえることは少ないと思います。
学校周辺:リゾート施設と買い物・外食を楽しめる環境
スイミングプール

リゾートホテルの敷地内にある学校だけあって、学生寮として使用されているホテルのすぐ裏手には3つの素敵なプールがあります。
気軽に利用でき、泳ぐだけでなく、授業の合間にリラックスする場所としても最適です。
私たちが訪れた際にも、何人かの学生がゆったりとした雰囲気の中で思い思いにくつろいでいました。
また、このリゾートは一般の方も利用できるため、地元のフィリピン人の姿も見られました。
プールサイドバー

夜になるとプールサイドバーが営業を開始し、授業後に学生がリラックスできる場所になります。
ドリンクを注文し、プールサイドの席でゆったりとした時間を過ごすことができます。
私たちも夜にプールサイドバーを訪れましたが、ドリンクを片手にくつろぐ学生や地元の人たちの姿が見られました。
ビーチ

プールエリアのすぐそばには小さなビーチがあり、広がる海の景色や、近くに停泊している地元のバンカボート(両側に浮き木を付けたフィリピンの小型船)を見ることができます。
岩場が多く遠浅のため、泳ぐためのビーチではなく、景観も特別に印象的というわけではありません。
それでも、気分転換に散歩をしたり、静かに海を眺めたりするには心地よい場所です。
Metro SupermarketとSaveMore

Cebu Blue Ocean Academyでは、初日に学校スタッフが同行するショッピングツアーは行われていません。
ただし、学校があるEGI Hotel and Resortの周辺には、食料品や日用品を購入できる店舗がそろっています。
学校の近くにはスーパーマーケットが2店舗あり、SaveMore(セーブモア)までは徒歩約4分、Metro Supermarket(メトロ・スーパーマーケット)までは徒歩約10分です。
私たちは滞在時にMetro Supermarketで買い物をしました。
店内にはインターナショナルコーナーがあり、日本のインスタントヌードルやスナック菓子、清涼飲料水、調味料、ふりかけなどが販売されていました。
留学中に日本の味が恋しくなったとき、日本の食品を近くのスーパーで購入できるのは嬉しいと思います。
他にも、フィリピン料理店や韓国料理店、お土産店、コンビニのような商店、ローカルの屋台や青果店もあります。
今回の滞在では、フィリピン料理店や韓国料理店で食事を楽しみ、お土産店でも買い物をしました。
青果店ではマンゴーも購入しました。
学校では毎日3食が提供されますが、ときには外食を楽しんだり、南国のフルーツを買ったりするのも、よい気分転換になると思います。
徒歩圏内でこれだけの選択肢があるのは、留学生活を送るうえで大きな魅力だと思います。
なお、周辺を徒歩で移動する際は、信号や歩道が少ないため、特に道路を横断するときは十分に注意してください。
キャンパスツアー:快適に学習・生活できるように考えられた施設

Cebu Blue Ocean Academyは、主に学習棟(Academic Building)と、学生寮として使用されているEGI Hotel and Resortの2つの建物で構成されています。
2025年には外部寮として「1521 HOTEL」が加わり、1人部屋と夫婦・カップル向けの2人部屋を提供しています。
学習棟は3階建てです。
1階には、カフェカウンター、自習室として使われているスタディカフェ、ダイニングホールがあります。
2階には、インフォメーションデスク、オフィス、教室があります。
また、このフロアには看護師が常駐するクリニックも設けられています。
語学学校では看護師が常駐しているケースはそれほど多くないため、この点は私たちとしても評価できるポイントだと感じました。
3階には、マンツーマンクラス用教室とグループクラス用教室があります。
また、ライブラリとレンタルサービスの窓口があります。
ここでは、教科書や文房具を購入できるほか、ヘアドライヤー、物干しラック、ハンガー、デスクライト、南京錠、ポケットWi-Fiなどを借りることができます。
さらに、ランドリークーポンの受け取りや、SIMカードの購入と登録のサポートもこちらで対応しています。
学習棟を出て左側に歩くと、ランドリーサービスを提供している建物があります。
男性と女性でそれぞれ利用できる曜日が分かれており、指定されたスケジュールに合わせて洗濯物を預け、仕上がった洗濯物を受け取るスタイルです。

ランドリーの右手には、学生寮としても使われている11階建てのEGI Hotel and Resortが立っています。
ホテルの1階、正面エントランスの右手にはAnnexという、マンツーマンクラス用教室が入ったエリアがあります。
学生は、先ほどご案内した学習棟か、ホテル1階にあるAnnexでマンツーマンクラスを受講することになります。
そのほか、1階にはホテルのフロントとレストランがあります。
2階~4階は一般利用客向けの客室として使用されており、その上の5階~10階が学生寮として使用されています。
学生寮の部屋の様子については、後述の「日常生活:清潔な教室とオーシャンビューの学生寮」の中でご紹介します。

ホテル最上階の11階はCebu Blue Ocean Academyの学生専用のフロアとなっており、ジム、屋上プール、ビジネスラウンジがあります。
私たちが訪れた際には、多くの学生がビジネスラウンジを利用していました。
落ち着いた雰囲気の空間で、窓際には海を眺めることができるカウンター席やテーブル席が並び、人気があるのも納得できました。
ラウンジ内には3室のZoomミーティングルームもあります。
高速Wi-Fiも備わっているため、自習だけでなく、リモートワークにも利用しやすい環境です。
Cebu Blue Ocean Academyの施設を見学して感じたこと
Cebu Blue Ocean Academyの施設は、学生のことをよく考えて設計されていると感じました。
キャンパス全体は清潔に保たれ、現代的で快適な雰囲気があり、学習だけでなく日常生活も過ごしやすい環境が整っています。
また、リゾート内にある綺麗なプールは、集中して勉強する時間とリラックスする時間とのバランスを取りたい学生にとって、大きな魅力の一つになると思います。
日常生活:清潔な教室とオーシャンビューの学生寮
教室

マンツーマンクラス用の教室は、想像していた以上に清潔で快適な環境でした。
また、一部の教室には、学生が内容を理解しやすく、授業により意欲的に取り組めるよう、講師自らが用意した教材や掲示物がありました。
こうした講師の工夫や努力は、とても評価できる点だと感じました。

グループクラス用の教室も全体的に清潔に保たれており、十分な広さがあります。
ただし、この写真の教室のようにテーブルが壁際に寄せられたレイアウトになっている部屋もあり、その場合は壁側の席がやや使いにくく感じられることがあるかもしれません。
それでも、テーブルや椅子の配置を少し変えるだけで、より快適に利用できると思います。
とはいえ、すべてのグループ教室が同じレイアウトというわけではありません。
教室によって快適さには多少違いがあり、中には全体的な使いやすさを向上させるために、少しレイアウトを調整した方がよいと感じる教室もありました。
学生寮

私たちが見学させていただいた学生寮の部屋は、EGI Hotel and Resortの10階にあるトリプルルームです。
室内には、下部に引き出しが付いたベッド、勉強机、クローゼット、冷蔵庫、バスルームが備わっています。
さらに、居住エリアに小さな簡易キッチンのような流しが設置されています。
調理はできませんが、水筒を洗ったり、フルーツを切って食べたりするのに便利なスペースです。
なによりも、ルームメートがバスルームを使用しているときも、バスルームとは別に使える流しがあるのはありがたいと感じました。
3人で生活するにはややコンパクトに感じるかもしれませんが、比較的リーズナブルな宿泊タイプであり、費用を抑えながら留学したい方にとっては実用的な選択肢だと思います。

このトリプルルームにはバルコニーも付いており、オーシャンビューを楽しむことができます。
バルコニーからは、学生寮の裏手にあるリゾート施設や、近くのMaribago Pump Boat Wharf(マリバゴ・ポンプボート・ワーフ)に停泊する複数のバンカボートを見ることができます。
この写真は曇りの日ですが、空が澄んで青く晴れた日には、さらに開放感があり、リラックスできる景色を楽しめます。
オーシャンビューの部屋にはバルコニーが付いているため、このような景色や屋外スペースを重視する方には、検討する価値のある部屋タイプだと思います。
なお、ツインルームには、シティービューとオーシャンビューの部屋タイプがありますが、トリプルルームはすべてオーシャンビューとなっています。
EGIホテルの内部寮では、シングルルームは提供されていません。
1人部屋を希望される方は、キャンパスから車で約15分の外部寮を利用する必要があります。

バスルームには、シャワースペースのほか、小さなバスタブも備わっていました。
語学学校の宿泊施設でバスタブが設置されていることは、それほど一般的ではありません。
日本の方はお湯をはってお風呂を楽しみたくなると思いますが、電気代がかさむのでご注意ください。
講師インタビュー:学生に人気の環境とSurvival ESLコース
アシスタントヘッドティーチャー Maui先生

私がPines International Academyで講師をしていた頃、Cebu Blue Ocean Academyの動画に出演しているMaui先生を何度も見ていました。
そのため、今回ようやく直接お会いし、お話しできたことを嬉しく思いました。
Maui先生は、講師トレーナーも務めています。
私たちの訪問時にもトレーニングを行っており、インタビューの後にその様子を見学させていただきました。
Cebu Blue Ocean Academyで学生から評価されている点について伺うと、施設が好評であることに加え、学校が海の近くにあることも学生に喜ばれていると話してくれました。
カリキュラムについては、学生の間で人気が高まっている「Survival ESL(サバイバル・イーエスエル)」コースを紹介してくれました。
このコースは、講師と一緒に校外へ出て、授業で学んだフレーズを実際の場面で練習したい学生のために設計されています。
また、海外旅行で役立つ重要な表現を身につけたい方にも適しています。
Survival ESLの授業では、「Phrases(フレーズ)」と「Vocabulary(語彙)」という2冊の教材を中心に学習します。
最大4週間のコースで、平日に重要なフレーズと語彙を学び、隔週土曜日にはSM Seaside City Cebu(SMシーサイド・シティ・セブ)などへ出かけます。
ショッピングやレストランでの食事、道を尋ねる場面などで、授業で学んだ内容を実際に使います。
当日は講師も同行し、学生をサポートします。
Maui先生によると、実際に使うことで学んだ内容を覚えやすくなるため、このようなカリキュラムにしているとのことでした。
Cebu Blue Ocean Academyの長所と短所
メリット
1.リゾートスタイルの学習環境
Cebu Blue Ocean Academyでは、英語学習とリラックスする時間のバランスを取りやすい、リゾートスタイルの環境が整っています。
快適で気分転換もしやすい雰囲気の中で学習できます。
2.利便性の高い立地
学校の周辺には、レストランやスパ、リゾート施設、スーパーマーケットなどが徒歩圏内にあり、学生にとって英語学習以外にも留学生活を楽しみやすい便利な環境が整っています。
3.Pines International Academyと共通するカリキュラム
Cebu Blue Ocean Academyでは、バギオにあるグループ校Pines International Academyと同様に、学生一人ひとりを中心に考えたカリキュラムを採用しています。
Pinesは充実した施設と学生を重視した学習環境で知られる学校です。
4.選べるオプションクラス
ズンバ、Vocabulary(語彙)、Reading Aloud(音読)などをはじめ、さまざまな有料オプションクラスが用意されています。
自分の目標や希望に合わせて学習内容を調整できるほか、ほかの学生と交流する機会にもなります。
5.隔週のツアー
学校では2週間に1度、シティーツアーやサンセットツアー、アイランドホッピングなどを実施しています。
これらのアクティビティを通して、セブを観光しながらリフレッシュでき、留学生活の思い出を作ることができます。
デメリット
1.日本人学生の割合が高い時期がある
Cebu Blue Ocean Academyには多くの日本人学生が在籍しており、繁忙期には日本人比率がさらに高くなる可能性があります。
ただし、学校は日本人比率の上限を45%程度に設定しているため、上限なく日本人比率が高くなることはありません。
日本人が多い環境は、親しみやすさや安心感につながる一方、英語だけの環境にできるだけ身を置きたい方にとっては、検討すべきポイントとなるかもしれません。
2.比較的自由度の高い学習環境
Cebu Blue Ocean Academyは、学習と余暇のバランスを重視した学校で、English Only Policy(英語使用ルール)が適用されるのは木曜日のみです。
必須の自習時間や定期的な単語テスト、より厳格なEnglish Only Policy(EOP)などを求める方には、やや自由度が高く、管理が緩い環境に感じられる可能性があります。
まとめ
Cebu Blue Ocean Academyは、利便性の高い海沿いの立地にあり、英語学習とリラックスする時間のバランスを取りやすい、リゾートスタイルの学習環境を提供しています。
学生一人ひとりを重視したカリキュラムで着実に英語力を伸ばせるほか、充実した学習系オプションクラスを通して学びをさらに深めることができます。
また、アクティビティを通して、留学生活そのものも楽しむことができる学校です。
Cebu Blue Ocean Academy(セブ・ブルーオーシャン・アカデミー/CBOA)への留学に興味がある方は、ぜひお気軽にメールまたはLINEよりお問い合わせください。
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また、学校情報ページもぜひご覧ください。
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