セブ・IU:アットホームな雰囲気で自然に英語を使える学校【前編】

IU English Academyのフロントデスクに座る笑顔のフィリピン人スタッフ2名

セブ市にあるIU English Academy(アイユー・イングリッシュ・アカデミー)は、アットホームな雰囲気のあるホテルスタイルの語学学校で、Beginner CourseやFitness English Courseといったユニークなコースを提供する、台湾資本の学校です。

IELTSなどのよりアカデミックなコースに重点を置いたICL English Academy(アイシーエル・イングリッシュ・アカデミー)というグループ校があり、2つのキャンパスは約1キロメートルしか離れていません。

そのため、2つのキャンパス合同でアクティビティやイベントを実施しています。
これは、学生がより多くの人と出会い、より広いコミュニティを体験しながら、自然な形で英語を練習できるという点で、とても良い仕組みだと思います。

正直なところ、私たちはフィリピンの英語学校の多くは韓国人運営だと思っていました。
だからこそ、台湾人運営の学校を見つけたときに、私たちはすぐに関心を持ちました。

学校について調べていくうちに魅力を感じ、IU English Academyがどのような学校なのかをよりよく知るために、実際に訪れることにしました。

この学校は、フィリピン留学を検討している日本人の間ではまだそれほど知られていないかもしれません。
しかし、それがこの学校を特別な存在にしています。

もし、セブで日本人比率が低く、アットホームな雰囲気を持つ学校を探しているのであれば、IU English Academyは間違いなく、より深く知る価値のある学校です。

前編では、学校の基本的な特徴に加え、校内の雰囲気や周辺環境、校内施設、そして実際の食事内容について、現地で見学、体験した内容をもとに紹介しています。

留学生活を具体的にイメージしながら、学校の全体像を把握してもらうための内容です。


※この記事は前・後編の【前編】です。
後編はこちら👇 ← 【現在作成中です】今しばらくお待ちください。
[セブ・IU:アットホームな雰囲気で自然に英語を使える学校【後編】]

学校の雰囲気

大きな窓のあるダイニングホールに整然と並べられた赤い椅子と木製テーブル

訪問中は、講師や学生マネージャー、さまざまな国籍の学生と自然に会話が生まれ、校内では人との距離の近さを強く感じました。

また、学校が提供するアクティビティで、プロのコーチによるヨガクラスやズンバクラスに参加する機会があり、二人とも気さくで親しみやすい方でした。

この学校で実際に接した人たちは皆温かくフレンドリーで、初めて訪れた私たちに対しても、構えることなく迎え入れてくれる雰囲気がありました。

周辺環境で言えば、学校は交通量の多い幹線道路のすぐ前に位置していますが、校内に入ると外の喧騒はほとんど気にならず、落ち着いた空気が保たれています。

また、私たちが訪問した際は、学生の多くがベトナム人とモンゴル人で、日本人学生の姿を見かけることはなく、日本人比率の低さを実感しました。

学校の周辺: 買い物や気分転換に適したスポット

Ayala Center Cebu

レストランやカフェが並ぶアヤラセンター・セブ内にあるテラスの夜景

Ayala Center Cebu(アヤラ・センター・セブ)は、セブを代表する大型ショッピングモールの一つで、地元の人々はもちろん、観光客や留学生にも広く利用されています。

学校から徒歩約15分の場所にあり、日用品の買い物やお土産探し、そのほか生活に必要なものをそろえる際にも気軽に立ち寄ることができます。
館内には数多くのレストランやカフェ、映画館なども入っており、緑豊かな中庭もあります。
気分転換をしたいときには、週末の日中を過ごす場所としても適しています。

私たちは、モール内にある「Hukad Everyday Filipino(フカド・エブリデイ・フィリピーノ)」で、地元料理の「Humba(フンバ/ビサヤ地方の煮込み豚肉)」と「Bicol Express(ビコール・エクスプレス/ココナッツミルクと唐辛子を使った豚肉料理)」を試しましたが、驚くほど美味しかったです。
地元のビサヤ料理を味わえるレストランを探している方には、間違いなくおすすめできる一軒です。

キャンパスツアー:学習とリラックスを両立できる校内環境

校舎1階

グレーの大きなソファと大型モニターを備えたIU English Academyのマルチメディアルーム

私たちは、1階にあるフロントデスクからキャンパスツアーをスタートしました。
するとすぐに、近くにいたフィリピン人講師が日本語で自己紹介をしてくれました。
さらに、モンゴル人学生も日本語で私たちに話しかけてくれました。

これは、真太郎と私にとって本当に驚きの出来事でした。
というのも、この学校では、初対面でも気軽に会話を始めることに、誰も恥ずかしさを感じていないようだったからです。

ここにいる人たちは皆とても社交的で、訪れた人を歓迎しようという気持ちが自然に伝わってきました。
そのため、この日の訪問は、とても良いスタートを切れたと感じました。

フロントデスクのすぐ右手には、マルチメディアルームがあります。
室内には、ゆったりとしたソファと大きなテレビが設置されていました。
学生は自由時間にこの部屋で過ごし、YouTubeの動画やNetflixの映画やドラマを視聴しながら、英語を聞いて学ぶことができます。

私たちの経験では、このようなタイプの部屋を提供している語学学校は非常に珍しく、学生が学習の強みとして活用できる施設だと感じました。

マルチメディアルームのとなりには、自習室としても使用されている多目的ルームがあり、2人掛けのテーブルが整然と並んでいました。
そのとなりにはオフィスがあり、各国のマネージャーが在籍しているため、学生は学習や生活に関する相談を行うことができます。

また、1階にはダイニングホールもあります。
シンプルな造りですが清潔感があり、学生が座って落ち着いて食事を楽しむには十分に快適な空間です。

ダイニングホール内には小さなカフェも併設されており、タピオカティーやコーヒー、ソフトドリンク、カップ麺、フィリピンのお菓子などが販売されていました。
私たちもタピオカティーをいただきましたが、程よい甘さで、涼みながら気分転換をするのにぴったりでした。

校舎6階

アイユー・イングリッシュ・アカデミーの校舎屋上にある青色のプール

次に、私たちは6階へ向かいました。
このフロアには、マンツーマンクラス用とグループクラス用教室がある屋内エリアと、屋上エリアがあります。

屋上エリアは想像していた以上に開放感があり、リラックスできる雰囲気が広がっていました。
青色の屋上プールもあり、水面が太陽の光を受けて美しく輝いていました。

プールの隣には、手摺に沿ってソファやベンチが配置された、屋根付きのラウンジエリアがあります。
ここでは、学生の卒業式が行われるほか、学校のアクティビティの一つであるヨガのセッションも実施されています。

ここからは、セブの市街地や遠くの山々、そして澄んだ青空を眺めることができ、授業の合間や授業後にひと息つく場所として、校内でも特に心地よいスポットの一つだと感じました。

校舎地下1階

スピンバイクやトレッドミルが並び、壁一面に大型ミラーが設置されたIU English Academyのフィットネスジム

最後に案内されたのは地下フロアでした。
地下1階は、フィットネスや屋内スポーツ用のスペースとして使われており、その広さや設備の充実度は印象的でした。

トレッドミルとスピンバイクが並び、ケーブルクロスマシン、ハーフラック、ダンベル、サンドバッグなどが備えられています。
さらに、ビリヤード台と2台の卓球台も設置されていました。

このエリアでは、ズンバクラスや、カーディオトレーニングや筋力トレーニングを行うフィットネストレーニングも実施されています。
いずれもプロのインストラクターによる指導を受けることができます。

ソファに座りオリエンテーションを行っているIUとICL English Academyのフィリピン人講師たち

同じフロアの一室で、IU English Academyとグループ校のICL English Academyの講師のミーティングが行われている様子も見ることができ、これも印象的でした。

ICLのヘッドティーチャーであるCharie先生(チャーリー先生)によると、このミーティングは新しく導入された教科書に関するオリエンテーションで、講師が授業でそれらを効果的に活用できるようにすることを目的としているとのことでした。

この取り組みを知り、私は心から嬉しく思いました。
講師は、授業を担当しながら新しい教材に慣れていく必要があることも多いため、事前にこうしたオリエンテーションが用意されていることは、とても意味のある取り組みだからです。

そしてそれが、学生にとって内容が整理され、理解しやすい授業につながっているのだと思います。
こうした点が、私たちがこの学校のマネジメントを評価している理由です。


フレンドリーで話しやすい前任の日本人マネージャー Kohさんのおかげで、私たちはキャンパスツアーのみならず、学校の滞在を終始楽しむことができました。

全体を通して見ると、IU English Academyの施設は清潔で機能的に整えられており、学習面と日々の学生生活の両方を支えるために必要な設備が揃っています。

キャンパス内には、マルチメディアルーム、自習室、カフェ、屋上プール、ジムなどがあり、これらの施設が組み合わさることで、集中した学習とリラックス、そして身体的な健康をバランスよく保てる環境が整えられています。

学校の食事:実際のメニューと感想

Breakfast

卵焼き、ハムのスライス、フライドライス、サラダが盛り付けられたIU Englishの朝食プレート

朝食の提供方法は、一般的なビュッフェスタイルとは異なります。
カウンターにAセットとBセットのサンプルが置かれており、どちらを食べるかキッチンスタッフに伝えると用意してもらえました。
カウンターには、食パン、ピーナッツバターとチーズスプレッド、シリアルと牛乳、オレンジジュース、スライスしたリンゴも並べられており、学生は自由に追加することができます。

真太郎が選んだAセットには、卵焼き、ハムのスライス、フライドライス、サラダが盛り付けられており、リンゴのスライスとシリアルを添えました。
私はBセットを選びましたが、内容はほぼ同じで、ご飯の代わりにフレンチトーストが付いてきました。

シンプルな朝食ですが、どれも美味しく満足感がありました。
ただ、量はやや軽めなので、朝からしっかり食べたい人にとっては物足りなく感じるかもしれません。

一方で、シリアルやパンといった追加の選択肢が用意されており、学生が自分の好みに合わせて食べる量を調整できるのはとても良いと思いました。

Lunch

パンシット、牛肉と鶏肉料理、茹で野菜、ポテトサラダが盛られた皿にソタンホンが添えられた昼食

昼食はビュッフェスタイルで提供されており、学生は食べたいものを食べたい量にあわせて自由に取ることができます。
どの料理も見た目から食欲をそそり、実際にとても美味しくいただきました。

この日の昼食には、鶏肉のSotanghon(ソタンホン)が付いていました。
Sotanghonは、白菜と柔らかい鶏肉が入った、フィリピンスタイルの春雨スープで、ホッとする優しい味わいです。

そのほかにも、風味豊かなフィリピンのPancit Bihon(パンシット・ビーフン)、牛肉料理と鶏肉料理、茹でた野菜、そしてクリーミーなポテトサラダが並んでいました。
デザートにはスイカのスライス、飲み物はオレンジジュースとアップルティーが提供されていました。

枝に実り、朝露が付いたフィリピン・カヤパ産のカラマンシーの果実

「パンシット」または「パンシット・ビーフン」と呼ばれるフィリピンの麺料理には、通常Calamansi(カラマンシー/フィリピン産のライムのような柑橘類)が添えられています。
フィリピンでは、パンシットに限らず、さまざまな料理にカラマンシーが添えられるのが一般的です。

Pancit Bihonは、フィリピンの定番料理で、軽食として食べられることもあれば、ご飯と一緒に食べられることもあります。
お米から作られた麺料理をご飯と一緒に食べると聞くと驚くかもしれませんが、フィリピンではごく一般的な食べ方です。

そのまま食べる人もいますが、多くの人は、さっぱりとした風味と酸味、さわやかな香りを加えるためにカラマンシーを絞って食べるのを好みます。

もし、この学校やフィリピンのどこかでこの料理を試す機会があれば、まずフォークの上でカラマンシーを絞ることをおすすめします。
これは、果汁と種を分けて、種が麺に入らないようにするための、フィリピンではよく知られたコツで、食事をより食べやすく、楽しくしてくれます。

Dinner

豚肉アドボ、ゴマシードチキン、蒸し野菜、生野菜、パパイヤが盛られた夕食プレートとエビのスープ

夕食には、ゆで卵が添えられた豚肉のアドボ、ゴマシードチキン、蒸したチンゲン菜とかぼちゃ、生の新鮮なきゅうり、にんじん、トマトのスライスがビュッフェカウンターに並んでいました。

さらに、キャベツやにんじんなどの野菜が入ったエビのスープ、パパイヤのスライスも食べることができました。
どの料理もとても美味しく、野菜類が豊富でバランスの取れた満足感のある食事でした。

そして、私たちがその夕食に満足していたところに、Kohさんがビリヤニと鶏肉の料理を運んできてくれたので、私たちは驚きました。
Kohさんによると、アラブ人学生も在籍しているため、食文化への配慮として用意されているとのことで、学校の心遣いを感じました。

ビリヤニは濃厚でスパイスが強い味を想像していましたが、実際には驚くほどマイルドで、食べやすい味わいでした。

IU English Academyの食事についての私たちの印象は?

全体として、IU English Academyの食事はとてもバランスが取れていると感じました。
脂っこすぎることも、塩辛すぎることもなく、味付けはちょうど良かったです。

こうした食事内容に加えて、特に印象に残ったのは、学校が学生からのフィードバックにとてもオープンである点でした。
学生が食事について意見や提案をすると、厨房スタッフが実際に耳を傾け、内容を調整しているそうです。

このレベルで学生の声を反映している学校はあまり多くないと感じましたし、学生に満足のいく食事体験を提供することを大切にしている姿勢がよく伝わってきました。


※この記事は前・後編の【前編】です。

後編では、学生寮の部屋タイプと滞在時の感想、校舎内のWi-Fi環境、教室と自習室の造り、トライアルクラスの内容、ズンバクラスの様子など、学習と生活の両面を詳しくまとめています。

さらに、IU English Academyの長所と短所についても整理し、どのような方に適した学校なのかについても触れているので、参考にしていただけると嬉しいです。

学習環境と生活環境の両面から、この学校がご自身に合うかどうかを判断したい方は、後編もぜひご覧ください。

後編はこちら👇 ← 【現在作成中です】今しばらくお待ちください。
[セブ・IU:アットホームな雰囲気で自然に英語を使える学校【後編】]


IU English Academy(アイユー・イングリッシュ・アカデミー)にご興味をお持ちの方は、
学校情報ページもぜひご覧ください。
学校の特徴やコース内容など、実際の留学検討に役立つ詳細情報を掲載しています。

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セブ IU English Academy(アイユー・イングリッシュ・アカデミー)の校庭から見た校舎正面外観

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ブログ著者 石川ジェニーの似顔絵(Grit留学の留学アドバイザー)
 著者:石川 ジェニー