バギオ・MONOL Main:滞在記|学生寮、校内施設、食事と周辺環境【後編】

MONOL Main CampusのAqua Garden Café、緑に囲まれた店内に並ぶ木製テーブルと椅子、魚が泳ぐ四角い池

MONOL Main Campus(モノル・メインキャンパス)は、ホテルのような快適な学生寮と充実した校内施設を備えた、フィリピンのバギオにある語学学校です。

校内のレストランや共用キッチンなどを利用し、自分の生活スタイルに合わせて食事を選べることも特徴です。

今回、私たちはMONOL Main Campusに1泊2日で滞在し、その体験を前編と後編に分けて紹介しています。

前編では、宿泊させていただいたトリプルルームの設備や使い勝手、シャワーの水圧、窓から眺めた美しい朝日などについて詳しく紹介しました。
また、新しく導入されたゴルフシミュレーターや、バギオの街並みを一望できる屋上デッキ、ジムや共用キッチンなどの校内施設に加え、学校周辺のショップやレストランも紹介しています。

後編では、校内のAqua Garden Café(アクアガーデンカフェ)で食べた朝食と夕食、学校の目の前にあるフィリピンのローカル食堂での昼食などを、写真とともに紹介します。
また、学校近くでフィリピンの伝統的なお菓子「プト」を購入した体験や、実際に食べた料理の味、量、価格などについても、率直な感想をお伝えします。

最後に、今回の滞在を通して感じたMONOL Main Campusが向いている方と、あまり向いていない方の特徴についてもまとめました。
さらに、学生寮の部屋タイプやバスルーム、Wi-Fi環境、校内施設、バギオ市内中心部へのアクセスなど、留学を検討する際に気になる疑問についてもFAQ形式でお答えします。


※この記事は前・後編の【後編】です。
前編はこちら👇
[バギオ・MONOL Main:滞在記|学生寮、校内施設、食事と周辺環境【前編】]

MONOL Main Campusで食べた食事

Aqua Garden Caféでの朝食

MONOL Main Campusでは、授業がある日に学生へ無料の朝食が提供されており、校内のAqua Garden Caféで注文できます。
フィリピン式の朝食を中心に、海外の料理もいくつか用意されています。
Aqua Garden Caféのメニュー、左はMONOLの学生向け無料朝食、右は一般客向けの朝食と軽食

こちらがAqua Garden Caféの朝食メニューです。
学生向けと一般客向けではメニューが少し異なり、左が学生向け、右が一般客向けです。

私たちが注文したのは一般客向けのセットで、学生向けの朝食とほぼ同じ内容ですが、学生向けのセットには目玉焼きが付いていません。

真太郎はロンガニーサセット、私はムスビセットを注文しました。

Aqua Garden Caféで注文した2人分の朝食、ロンガニーサとムスビ、目玉焼き、ライス、サラダ、スイカ

「ロンガニーサ(Longganisa)」はフィリピンのソーセージの一種で、甘い味付けやニンニクの風味が特徴です。
地域によって味付けや調理方法が異なり、バギオにも独自のロンガニーサがあります。
ルソン島では一般的に「ロンガニーサ」と呼ばれていますが、セブでは、これによく似た丸くて小ぶりなソーセージを「チョリソー(Chorizo)」と呼ぶことが多いです。

また、メニューにある「トシーノ(Tocino)」は、甘い味付けと赤い色が特徴のフィリピンのベーコンの一種です。
真太郎も私も、トシーノの甘い味付けはあまり好みではありません。
甘い肉料理が苦手な方には、トシーノは好みに合わないかもしれません。

私たちが注文した朝食はどちらもおいしかったのですが、少し量が物足りなく感じられました。
そのため、この日の午前中に、後でお腹が空いたときのために、フィリピンの伝統的なお菓子を購入しました。

フィリピンの伝統菓子「プト(Puto)」

サリサリストアFelomina’s Storeの前で、天秤棒の両端に金属製の容器を下げてフィリピンの伝統菓子プトを売る行商人

朝食後、私たちが学校の前を散歩したり写真を撮ったりしていると、MONOLの日本人マネージャーの吉田さんが私たちに気づいて出てきてくださり、学校周辺のお店を案内してくださいました。

その後、私たち2人で前編でも紹介したFelomina’s Store(フェロミナズ・ストア)に買い物に立ち寄った際、天秤棒の両端に金属製の容器を下げ、フィリピンの伝統的なお菓子を売り歩く行商人に出会いました。

フィリピンでは、タホ(豆腐を使った甘い軽食)やバロット(孵化途中のアヒルの卵をゆでた料理)、ルンピア(フィリピンの春巻き)、伝統的なお菓子などを売り歩く行商人の姿がよく見られます。

そこで、フィリピンで広く親しまれている蒸し菓子「プト(Puto)」と「プト・クチンタ(Puto Kutsinta)」を購入しました。
価格は4個で27ペソでした。

ビニール袋に入ったフィリピンの伝統菓子プトとプト・クチンタ、白色・黄色・緑色・茶色の4種類

プトは米粉などから作られる蒸しパンに似たお菓子で、一般的には白色をしており、ふんわりと柔らかく、ほんのりとした甘さが特徴です。

一方、プト・クチンタ(クチンタとも呼ばれます)は、米粉やタピオカ粉、黒砂糖などを使ったオレンジ色から茶色の蒸し菓子で、もちもちとした弾力があり、日本のういろうに近い食感が特徴です。

どちらもフィリピンではおやつとして親しまれており、私たちもコーヒーと一緒に楽しむことがあります。

真太郎がプトを食べるのは今回が2回目でした。
真太郎はプトを特別においしいとは感じていないようですが、空腹を満たすには十分でした。

フィリピンのローカル食堂での昼食

Felomina’s Restaurantで注文した3人分の昼食、ご飯と肉料理や野菜料理を盛り付けた3枚のプレート、シニガンスープ

MONOLの吉田さんと一緒に、学校の目の前にあるFelomina’s Restaurant(フェロミナズ・レストラン)で昼食を食べました。

ここはフィリピンのローカル食堂「カリンデリヤ(Karinderya)」です。
前回の訪問では利用する機会がなかったため、今回は実際に食事ができて嬉しかったです。
店内では、MONOLの学生や講師の方々も食事をしていました。

カリンデリヤの魅力の一つは、手頃な価格で食事ができることです。
私が大学生だった頃は、こうした食事を50~60ペソ程度で食べることができました。

しかし、当時と比べると物価は確実に上昇しており、今回見かけた食事は80~100ペソ程度でした。
それでも、料理の量と価格を考えると、カリンデリヤは食費を抑えたい学生にとって良い選択肢だと思います。

私たちの注文と価格は次のとおりです。

▶ 吉田さん:肉料理+野菜料理=85ペソ(約230円)
▶ 真太郎:肉料理+肉料理=90ペソ(約243円)
▶ 私:肉料理+野菜料理=85ペソ(約230円)
食事と一緒に、無料のシニガンスープもいただきました。

吉田さんは「アンパラヤ(Ampalaya/ゴーヤ)の炒め物」と「チキンアドボ(Chicken Adobo/鶏肉を酢や醤油、ニンニクなどで煮込んだ料理)」を注文しました。

真太郎は「ポークメヌード(Pork Menudo/豚肉のトマトソース煮込み)」と「ポークビナゴオンガン(Pork Binagoongan/アラマンと呼ばれる発酵したエビのペーストを使った豚肉料理)」を選びました。

そして私は、「ライン(Laing/タロイモの葉と茎をココナッツミルクやショウガで調理した料理)」と、真太郎と同じポークメヌードを注文しました。

料理の味は私たちの好みに合っており、とても美味しくいただきました。
また、真太郎も私も、食後に腹痛などの体調不良はありませんでした。

ただし、胃腸が弱い方や、カリンデリヤで初めてフィリピンのローカル料理を食べる方は、まず少量から試して体調を確認し、その後の食事を考えるとよいかもしれません。

Aqua Garden Caféでの夕食

Aqua Garden Caféで注文したチーズとんかつとチキンカツのセット、バナナチョコワッフル、キウイシェイク、レモン&ジンジャーティー

夕食は、校舎の中にあるAqua Garden Caféでいただきました。

私たちは、前回の訪問時に2人ともカツセットを注文し、とても美味しくて気に入ったのを覚えていました。
そのため、今回もカツセットを注文することにしました。

真太郎は「チーズとんかつ(Tonkatsu with Cheese)」、私は「チキンカツ(Chicken Katsu)」です。

飲み物は、真太郎が「キウイシェイク(Kiwi Shake)」、私は「レモン&ジンジャーティー(Lemon & Ginger Tea)」を選び、デザートには「バナナチョコワッフル(Banana Choco Waffle)」を2人で分けて食べました。

料理は前回同様とても美味しくて大満足でしたが、今回バナナチョコワッフルを選んだことを少し後悔しました。
美味しいのですが、私たちには少し甘すぎて、味にも特別さを感じませんでした。
私が毎日のようにバナナを食べているからかもしれません(笑)。

前回は吉田さんに勧められてストロベリーワッフルを食べ、とてもおいしかったので、今回は違う味も試してみたいと思いました。
しかし、結果的にはストロベリーワッフルのほうがおいしかったです。

MONOL Main Campusでは、さまざまな食事形式を選択することができます。
今回の私たちのように、外食を楽しむほか、フィリピンで人気のフードデリバリーアプリ「GrabFood(グラブフード)」や「FoodPanda(フードパンダ)」を利用して、食事を注文することもできます。

また、MONOLの学生はAqua Garden Caféで15%の割引を受けられますし、4つのフロアに設置された共用キッチンで自炊することもできます。

MONOL Main Campusが向いている方と向いていない方

今回の滞在や見学を通して、MONOL Main Campusがどのような方に向いているか、また、あまり向いていないかを考えてみました。

今回は、学生寮や食事、校内施設、周辺環境などの生活面を中心にまとめています。
授業や学習面については、別の機会に詳しく紹介したいと思っています。

向いている方

✔ 落ち着いた雰囲気の中で過ごしたい方
✔ 快適な客室や便利な設備を重視する方
✔ 食事の選択肢が多い環境を好む方
✔ 食事にこだわりがある方や、自炊をしたい方
✔ 校内のレクリエーション施設やアクティビティを楽しみたい方

あまり向いていない方

✖ 毎日の食事を学校に用意してもらいたい方
✖ バギオの市内中心部に近い場所で生活したい方
✖ カフェやショッピングセンター、ナイトスポットへ頻繁に出かけたい方

今回の訪問を振り返って

今回MONOL Main Campusに滞在して、客室はこれまで私たちが宿泊した施設の中でも、特に快適なものの一つだと感じました。
窓からの景色に加え、充実した室内設備や使いやすいバスルームも気に入りました。

食事も満足できる内容で、食事の選択肢も十分にあると感じました。
ただし、毎日の食事を学校に用意してもらいたい方には、MONOL Main Campusの食事スタイルはあまり向いていないかもしれません。

一方、食事にこだわりがあり、毎日何を食べるか考えたり、自分で料理を作ったりすることを負担に感じない方には、食事の選択肢の多さが魅力になると思います。

立地や買い物のしやすさについても、比較的便利だと感じました。
学校はバギオ市内中心部にあるわけではありませんが、それほど遠くはなく、周辺には徒歩で気軽に利用できるサリサリストアもあります。

また、学校から車で5分ほどの距離にCooeyesan Mall(クイーサンモール)があり、Puregold Grocery(ピュアゴールド)というスーパーマーケットが入っています。

総合的に考えると、MONOL Main Campusは、快適な学生寮や食事の選択肢の多さ、充実した校内施設やアクティビティを重視する学生にとって、良い選択肢だと思います。

モダンな客室や共用キッチン、さまざまなレクリエーション施設があり、周辺の店舗にもアクセスしやすいため、留学中の日常生活を自分の生活スタイルに合わせて快適に送れる環境が整っています。

MONOL Main Campusについてよくある質問(FAQ)

MONOL Main Campusの屋上デッキ、日よけの下に並ぶテーブルと椅子、周囲に配置された鉢植えの植物

学生寮について

Q1.どのような部屋タイプがありますか?

MONOL Main Campusには、次の部屋タイプがあります。

・ プレミアムシングルルームA(ミニキッチン、マッサージチェア付き)
・ プレミアムシングルルームB(ミニキッチン付き)
・ スタンダードシングルルーム
・ セミシングルルーム
・ トリプルルーム
・ カプセル4人部屋

Q2.各部屋にバスルームはありますか?

はい。すべての部屋タイプにトイレとシャワーが備わっています。

ただし、セミシングルは1つのユニット内に2つの個室があり、トイレとシャワールームを2部屋で共用する仕様です。
また、複数人部屋を利用される場合は、ルームメイトと共有になります。

校内施設について

Q3.校内でWi-Fiは利用できますか?

はい、利用できます。
寮の部屋を含め、全フロアでWi-Fiを利用できます。
教室フロア、レストラン、ジムなどにもWi-Fiが完備されています。

Q4.校内にはどのような施設がありますか?

MONOL Main Campusには、次の施設があります。

・ Aqua Garden Café & Restaurant
・ 自習スペース(Self-Study Cafe)
・ 校内クリニック
・ 屋上デッキの屋外座席スペース
・ フィットネスジム
・ サウナ
・ セルフサービスランドリールーム
・ 共用キッチン(1~4階の各フロア)
・ ゴルフシミュレーター
・ ゴルフ練習場
・ 子ども用プレイエリア(Aqua Garden内)
・ 飲料水のろ過設備とウォーターサーバー
・ 喫煙所

立地について

Q5.学校から徒歩圏内にはどのような店舗がありますか?

学校周辺には、次のようなお店があります。

・ ローカル食堂(Felomina’s Restaurant)
・ サリサリストア(Felomina’s Store、GSB Store)
・ フライドチキン店(Five Star)

Q6.バギオ市内中心部へのアクセスはどうですか?

MONOL Main Campusは、バギオ市内中心部からタクシーやジプニーで約10~15分の場所にあります。
なお、交通状況により所要時間が変わることがあります。

Q7.学校へ行く際の目印は何ですか?

MONOL Main Campusのヘッドティーチャーによると、多くのタクシードライバーは「MONOL」という学校名を知っているそうです。

ただし、学校名を知らないドライバーの場合は、タカイロード(Tacay Road)沿いにあることを伝えてください。

学習環境について

Q8.MONOLではスパルタ式の学習環境やコースも提供されていますか?

MONOLには、Main Campusとは別に、スパルタ式の学習環境を提供するMONOL Sparta Campusがあります。

1日10コマ分の学習と徹底したEnglish-Only Policy(EOP)を採用しており、ESLとIELTSのコースが用意されています。

詳しくは、MONOL Sparta Campusの学校紹介ページをご覧ください。


※この記事は前・後編の【後編】です。

前編では、MONOL Main Campusの学生寮に宿泊して感じたことを、写真とともに詳しく紹介しています。

トリプルルームの広さや収納の使いやすさ、シャワーの水圧と少し気になった水はけの問題など、実際に泊まったからこそわかったことをお伝えします。
また、部屋の窓から眺めた美しい朝日や、屋上から見た夜のバギオ市街の景色も見どころです。

そのほか、さまざまな部屋タイプの違いや、ゴルフシミュレーターなどの校内施設、無料のフィットネスアクティビティ、徒歩圏内で買い物ができるお店についても紹介しています。

MONOL Main Campusでの暮らしや、授業以外の時間をどのように過ごせるのか気になる方は、ぜひ前編もあわせてご覧ください。

前編はこちら👇
[バギオ・MONOL Main:滞在記|学生寮、校内施設、食事と周辺環境【前編】]


MONOL Main Campus(モノル・メインキャンパス)にご興味をお持ちの方は、
学校情報ページもぜひご覧ください。

学校の特徴やコース、宿泊施設など、留学先を検討する際に役立つ情報を詳しく掲載しています。

ご質問やご相談は、LINEまたはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。




フィリピンのバギオにあるMONOL Main Campus(モノル・メインキャンパス)の駐車場側から見た校舎の正面全景

▶ バギオ・MONOL Main(モノル・メイン)の学校情報はこちら

この記事を書いた人

石川 ジェニー/Grit留学 留学アドバイザー

フィリピンの教員免許を持っている元英語講師。
フィリピン・バギオの語学学校で、留学生を対象にESL、IELTS、TOEICを指導していました。
大学で学んだ英語教育の知識、語学学校訪問や講師へのインタビューをもとに、英語学習やフィリピン留学に関する情報を発信しています。
また、バギオでの生活体験を活かし、現地文化やフィリピンでの滞在をより充実させるためのスポットについても紹介しています。