
フィリピンのバギオにあるJIC Premium Campus(ジェイアイシー・プレミアムキャンパス)から、
Versant English Speaking and Listening Test(ヴァーサント・イングリッシュ・スピーキング・アンド・リスニング・テスト)について案内が届きました。
Versant(ヴァーサント)は、英語力を数値で測定するだけでなく、スピーキングやリスニングの特徴、改善に向けたアドバイスまで確認できる英語テストです。
今回、JICから実際のスコアレポートと修了証も提供されたため、JICでの受験条件とあわせて、Versantを受けるとどのような結果が分かるのかを紹介します。
Versantとは?
Versantは、Pearson(ピアソン)が提供する英語力測定テストです。
ピアソンは、教材や教育評価、資格などを世界各地で提供している教育サービス企業で、Versantのほか、英語試験のPTEなども提供しています。
「English Speaking and Listening Test」は、その名前の通り、英語のスピーキングとリスニングを測定するテストです。
試験時間は約17分で、AIによって採点されます。
結果には、ピアソンが開発した英語力の指標「Global Scale of English(GSE)」と、ヨーロッパ言語共通参照枠「CEFR」のレベルが表示されます。
単に「何点だったか」を確認するだけではなく、スピーキング、リスニング、話しぶりについて、現在できていることや改善に向けたアドバイスまで確認できるのが特徴です。
JIC Premium Campusで受験可能
JIC Academyでは、Premium CampusでVersant試験を提供しています。
・受験料:2,500ペソ
・スピーキングマスター受講生:1回無料
・スピーキングチャレンジャー制度のルーキー突破者:50%オフ
受験後には、JICロゴ入りのスコアレポートとCertificate of Achievement(修了証)が発行されます。
修了証には、GSEの総合スコア、CEFRレベル、スピーキングとリスニングそれぞれのスコアが記載されています。

スピーキング特化コースではプレゼンテーションも実施
JIC Premium Campusのスピーキング特化コースでは、マンツーマンクラスで発音や英語表現、論理的に話す力、文章構成などを学び、2週間ごとにプレゼンテーションを行っています。
授業やプレゼンテーションによる学習とは別に、Versantを利用して現在の英語力を数値や評価コメントで確認することもできます。
スコアレポートでは何が分かる?
今回JICから提供された実際のスコアレポートを見ると、総合スコアとCEFRレベルだけではなく、スピーキング、リスニング、Manner of Speaking(話しぶり)について、それぞれ詳しい評価が記載されています。
さらに、現在の英語力についての説明だけでなく、「Tips to improve」として改善に向けた具体的な学習方法も示されています。
スピーキング
スピーキングでは、文法や英語表現を適切に使えているか、内容を分かりやすく組み立てられているか、自分の意見とその理由を伝えられるかなどが評価されます。
発音や会話の流暢さ、相手にどの程度理解されやすいかも評価に含まれます。
今回提供されたスコアレポートでは、改善方法の例として、よく知っている仕事や身近なテーマについて説明する練習や、最近起きた出来事について自分の考えや感情を説明する練習などが提案されています。
このように、点数を見るだけでなく、その後どのような練習に取り組めばよいのかまで確認できます。
Manner of Speaking(話しぶり)とは?
少し分かりにくいのが「Manner of Speaking」です。
これは話している内容そのものではなく、発音、流暢さ、話す速さ、ためらいや不自然な間などから、英語が相手にどの程度理解されやすい話し方になっているかを評価する項目です。
今回のスコアレポートでは、発音のほか、英語の強勢やリズム、話している途中のためらい、繰り返し、言い直しなどについても評価されています。
改善方法として、英語を聞きながら声に出してまねるシャドーイングや、どこで間を取るのかを意識した音読、日常的によく使う単語や自分の専門分野の語彙を正しく発音する練習などが提案されています。
リスニング
リスニングでは、日常生活や仕事などで話される英語について、主要な内容や具体的な情報をどの程度理解できるかが評価されます。
今回のスコアレポートでは、改善方法として、インタビューを聞いて話し手の考え方や態度まで意識して聞くことや、複数の手順を説明している動画を見て内容を理解する練習などが提案されています。
スコアだけでなく、どのような聞き取り練習を行えばよいのかまで示されるため、その後の学習内容を考える材料にもできます。
日本では個人での公式受験や模擬テストも利用できる
2026年9月26日現在、日本のVersant公式サイトでは、English Speaking and Listening Testを個人で申し込むことができ、受験料は6,600円です。
スマートフォンやパソコンを利用して受験でき、試験会場へ行く必要はありません。
これとは別に、Pearsonの公式ストアでは、同テストの模擬テストが1,700円で販売されています。
模擬テストでも、GSEによる総合スコアや技能別スコアに加え、スピーキング、リスニング、話しぶりについての詳しい説明や、改善に向けたアドバイスを確認できます。
ただし、こちらは練習用のテストです。
Pearsonも「practice purposes only(練習目的のみ)」と明記しており、スコアレポートには氏名やメールアドレスも表示されません。
英語力を客観的に確認して今後の学習に生かすことが目的であれば、このような模擬テストを利用する方法もあります。
まとめ
英語を学習していく中で、自分の実力を客観的な指標で確認することは、その後の学習内容を考えるうえでも役立つと考えています。
自分ではスピーキングが苦手だと思っていても、実際には話す内容より発音や流暢さに課題があるかもしれません。
反対に、話し方は比較的伝わりやすくても、語彙や文章構成に課題がある場合もあります。
得意な部分と不得意な部分を具体的に把握できれば、不得意な分野により多くの時間を使うなど、今後の学習方法を考えやすくなります。
Versantのように、スコアだけでなく評価内容や改善方法まで確認できるテストは、自分の現在地を知り、その後の英語学習に生かすための一つの方法として利用できると思います。
JIC Premium Campusでは、留学中にVersantを受験できるため、現在の課題を確認し、その結果をその後の学習に生かすことができます。
特にスピーキングを重点的に学びたい方にとって、学習と客観的な評価を留学期間中に組み合わせられる点は、JIC Premium Campusを選ぶ理由の一つになるかもしれません。
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