
A&J ECO Campus(エーアンドジェイ・エコキャンパス)は、A&J Academyが運営する2つのキャンパスのうちの一つです。
もう一つがA&J Main Campus(エーアンドジェイ・メインキャンパス)で、それぞれ異なる学習スタイルを特徴としています。
Main Campusはマンツーマン指導に重点を置いている一方、ECO Campusでは、インタラクティブ(双方向的)な授業を中心としたカリキュラムを採用しています。
また、A&J ECO Campusは、カリキュラム構成が優れているだけでなく、環境面でも本当に爽やかさを感じる学校です。
その心地よい雰囲気は、背の高い松の木と緩やかな斜面が広がる、バギオでも有名なレクリエーション&リトリートスポット「Camp John Hay(キャンプ・ジョン・ヘイ)」を思い出させました。
そのため、インタラクティブな授業と自然に囲まれた環境を併せ持つ学校が理想であれば、A&J ECO Campusはその条件に当てはまるかもしれません。
ここが「あなたが学ぶ学校」として思い描いている場所かどうかを確かめるためにも、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
前編では、A&J ECO Campusを実際に訪れて感じた学校全体の雰囲気や周辺環境、キャンパス内の施設や学生寮の滞在環境、食事の内容、Wi-Fiの使用状況までを、体験した範囲で具体的にまとめています。
自然に囲まれた落ち着いた環境で、どのような生活を送りながら学ぶことになるのかを、できるだけ現実に近い形でイメージしてもらうための内容です。
※この記事は前・後編の【前編】です。
後編はこちら👇
[バギオ・A&J ECO:自然に囲まれた環境で落ち着いて学べる学校【後編】]
学校の雰囲気

第一に、学生やスタッフの思いやりと親切さがとても印象的でした。
中でもアラブ系の学生はフレンドリーで、私たちがキャンパス内を見て回っていると、1人の学生がためらうことなく声をかけてくれました。
また、大雨の日に学校を出なければならなかった際には、アラブ系のマネージャーが傘を貸してくれただけでなく、スーツケースを運ぶのを手伝ってくれ、幹線道路まで見送ってくれました。
こうした経験から、彼らの親切さやホスピタリティに心から感謝し、嬉しく感じました。
この学校の人たちは、心から温かく、親切で、社交的だという印象が強く残っています。
もう一つ印象的だったのが、キャンパスの景色です。
学校は背の高い松の木やさまざまな植物に囲まれており、静かで心地よい、森の中にいるような雰囲気があります。
そのため、昼間はもちろん、夜にライトアップされたキャンパス内を散策する時間もとても楽しめました。
日中には犬の鳴き声が聞こえることもありましたが、特に気になるほどではありませんでしたし、フィリピンでは普通にあることです。
全体としてキャンパスは落ち着いた雰囲気で、学生が授業に集中し、楽しみながら学べる環境が整っていると感じました。
学校の周辺

学校のすぐ隣に、大きな屋内体育館があります。
バスケットボールコートや複数のバドミントンコートがあり、学生同士で気軽にそれらのスポーツを楽しむことができます。
学校の校内アクティビティとしてバトミントン大会やバスケットボール大会が行われることもあり、国籍や年齢を超えてスポーツを楽しみつつ、実際に英語を使う場や学生間の交流をはかる機会にもなっています。
私たちが訪れた際には、近隣の学校に通うフィリピン人学生たちが体育館を利用している様子も見かけました。
この体育館は、地元の人たちも利用することがあるため、英語で交流する機会もあるかもしれません。
キャンパスツアー:施設と滞在環境の紹介

キャンパスツアーは、前日本人マネージャーのレイカさんの案内で、アカデミック棟から始まりました。
アカデミック棟はキャンパスの中心に位置する平屋建ての建物で、事務室と教室が併設されています。
学生にとって、日々の授業や学習サポートを受けるのに便利で、利用しやすい環境だと思いました。
続いて、学生寮を見学しました。
宿泊施設は主にデラックス、プレミアム、エコヴィラの3タイプで構成されていますが、この記事を書いている時点では、プレミアムスタジオという部屋タイプが新たに追加されています。
A&Jエコキャンパスは2024年10月にオープンしたばかりだったため、どのような宿泊施設なのかとても楽しみで、興味を持っていました。
実際に見学してみると、寝具からバスルームに至るまで、施設はすべて真新しく、清潔で、きちんと整えられていました。
部屋はプレミアム感があり、ここで学ぶ学生にとって、きっと満足感が得られる部屋だと思いました。

宿泊施設の見学後、キャンプエリアへ向かいました。
焚火台を囲むU字型のウッドデッキ調ステージがあり、他の学校ではあまり見かけない珍しい設備でびっくりしました。
このエリアでは、地元のミュージシャンを呼んだ音楽イベントや、BBQパーティー、キャンプファイヤーなどの校内アクティビティが開催されることもあるそうです。
自然の中で過ごすことが好きな方にとっては、キャンプや食事、交流といったアウトドアアクティビティを楽しめる環境です。
放課後に、友人や家族、クラスメイトと一緒に過ごす場所としても適していると感じました。
なお、キャンプ用品やバーベキュー用品は有料でレンタルできます。
キャンプエリアのすぐ近くには、校内のミニストア「eco-mart(エコマート)」があります。
韓国やフィリピンのスナックや飲み物のほか、バスタオル、スリッパ、ティッシュ、スキンケア製品など、日常生活に必要なものが一通りそろっていました。
学校はバギオ市の中心街からやや離れた場所にありますが、生活必需品を購入するために、わざわざ学校周辺のショップや市街地まで出かける必要がなく、校内で買い物ができる点は大きな利点です。
日々の生活を送るうえで、こうした施設が敷地内にあることは、学生にとって実用的で助けになると感じました。
eco-martのすぐ前にある小高い丘を上ると、フィットネスジムとして利用されている建物があります。
設備は新しく、整然と配置されていました。
規模はそれほど大きくなく、少し狭さを感じましたが、マシンの種類は充実しています。
大型トレッドミル4台、クロストレーナー1台、エアロバイク2台のほか、ダンベル、シシースクワットスタンド、ラットプルマシン付きのハーフラック、バイブレーションプレートなどがそろっていました。
部屋の天井が高く、壁2面に大きなガラス窓があるため、空気の通りや採光の面でも心地よさを感じられます。
日中はワークアウトをしながら周囲の自然を眺め、爽快な気分を味わえそうです。
キャンパスツアーは、ダイニングホールのすぐ外にあるカフェで終了しました。
ここでは、ラテやカプチーノといったコーヒーのほか、キャラメル系のシグネチャードリンクや、フルーツ系のリフレッシャーなどが提供されており、休憩時間に気軽に楽しめそうです。
なお、オプションプログラムのバリスタコースは、このカフェの設備を利用して行われています。
学校の食事:実際のメニューと感想
Breakfast

A&J ECO Campusの食事は3食ともにビュッフェスタイルで提供されます。
食べたいものを選び、量も自分で調節できるので、それぞれのスタイルに合わせた食生活を送ることができます。
朝食の主食は、白ご飯、チャーハン、食パン、シリアルが用意されており、私たちは白ご飯とチャーハンをいただきました。
おかずは、カボチャの天ぷら、チジミ、生レタス、キュウリのキムチを盛り付け、チャウダースープを添えました。
特に気に入ったのは、キュウリのキムチです。
多くの学校では白菜のキムチが一般的なので、キュウリのキムチは珍しく、とても美味しかったです。
全体として、真太郎と私にとっては品数、内容ともにちょうどよかったのですが、タンパク質を多めに取りたい方にとっては、少し物足りないかもしれません。
Lunch

昼食には、フライドチキン、バギオビーンズ(さやいんげん豆)とキャベツの炒め物、キュウリのキムチ、コーンサラダが提供されました。
この日はアラブ系の学生に配慮して中東料理も用意されていたため、私たちはビリヤニライスとケバブもいただきました。
ケバブは、香ばしくグリルした肉にトマトや玉ねぎを添えた料理で、ソースと一緒に提供されていました。
デザートには、新鮮なパパイヤのスライスをいただきました。
どの料理も美味しかったのですが、特にチキンは風味が豊かで、とても満足できた昼食になりました。
Dinner

夕食には、薄切りの牛肉を玉ねぎやキャベツと一緒に油で調理した、フィリピン料理の「Pigar-Pigar(ピガル・ピガル)」をいただきました。
この日は他にもフィリピン料理が提供されており、豚ひき肉と香味野菜などを混ぜて作ったミートボール、「Bola-Bola(ボラ・ボラ)」が用意されていました。
他には、バギオビーンズの天ぷら、キュウリのキムチ、油で揚げたエビせんべい、チキンスープヌードルをいただきました。
私個人的には少し味付けが控えめに感じましたが、真太郎はとても美味しいと言って食べていました。
私たちが特に気に入ったのが、風味がよくクリーミーなシーザーサラダでした。
とても美味しく、他の学生にも人気があったようで、ビュッフェカウンターからあっという間になくなってしまいました。
しかし、ありがたいことにシェフがすぐに新しいサラダを調理してくれました。
エコキャンパスは、ビュッフェカウンターの中にキッチンがあります。
学生の食事中に、キッチンスタッフがその様子を見守り、すぐに対応してくれたのでとても嬉しく感じました。
A&J ECO Campusの食事を実際に食べてみた感想
学校の食事を実際に食べてみた印象としては、油っぽすぎたり、味付けが濃すぎたりすることはなく、全体的に美味しくいただきました。
一方で、フィリピンの食事は油っぽいと感じる学生が多い、という話を耳にすることもあります。
これはA&Jエコキャンパスに限らず、どの語学学校にも共通する点だと思いますし、特に長期留学になると、その感覚は理解できます。
フィリピンの食事については、今後のブログ記事で詳しく取り上げたいと思っています。
学生寮:実体験に基づく快適さと感想
プレミアムスイート

私たちは、A&Jエコキャンパスのプレミアムスイートに宿泊させていただきましたが、本当に素晴らしい部屋でした。
個人的には、これまで宿泊した中でも最も印象に残っている部屋の一つです。
室内は清潔感があり、十分な広さがありました。
テーブルセットのほかにも、カウンターテーブルやローボードなどが設置されていたため、荷物の整理もしやすく、滞在中は不便を感じることがありませんでした。
テーブルセットの椅子も座りやすかったのですが、なかでも窓際にあるクッションが敷かれた小上がりスペースが気に入りました。
ピクチャーウィンドウのような大きな窓からは、キャンパス周辺の松林を見渡せるとともに、自然光もたっぷりと入るため、室内全体が明るく居心地のよい空間になっていました。

プレミアムスイートにも専用バスルームが備わっていますが、他のタイプの部屋のバスルームとは大きく異なります。
空間はとても広々としており、清潔感があり、モダンな雰囲気が印象的でした。
洗面台と鏡も大きく、とても使いやすかったです。
バスルームの入り口には、大きな木製の両開きドアが採用されており、幅の広い入口がより豪華な雰囲気を醸し出していました。

シャワーエリアにはガラス製の仕切りとドアが設置され、床には段差もあるため、シャワーの水がトイレエリアに流れる心配がなく、快適に使用できました。
また、オーバーヘッドシャワーとハンドシャワーの2種類に加え、カランも備わっており、とても便利でした。
バスルームにはバスタブが付いているので、実際に使ってみました。
フィリピンは水圧が弱いこともあり、浴槽にお湯を張るまでに少し時間はかかりましたが、それでも快適に過ごすことができ、この設備はとても気に入りました。
一部の学校にもバスタブはありますが、古い設備であることが多く、スタッフから積極的に勧められるケースはあまりありません。
その点、エコキャンパスで学び、プレミアムスイートに滞在する場合は、きっと満足できる設備だと思います。
海外に長期滞在すると湯船につかることが恋しくなる日本人の方は少なくないと思うので、お風呂に入ることでリラックスできる方には特におすすめです。

1階の共用エリアには、シンク、コンロ、食器、電子レンジ、冷蔵庫などを備えた立派なキッチンとダイニングエリアがあります。
ハイチェア付きのキッチンカウンターと6人掛けのダイニングテーブルも備わっていました。
自国の料理を食べたくなった場合や、学校の食事に飽きた場合に、自分で食事を作ることができる便利な設備です。
また、同じプレミアムユニット内で生活する学生同士で自国の料理を振舞ったり、ダイニングエリアでコーヒーやお茶を飲みながら交流したりすることもできるかもしれません。
プライベートの空間や時間を大切にしながらも、他の学生との交流を図りたい方に、プレミアムユニットはおすすめです。
プレミアムスイートに宿泊してみてどうでしたか?
家具や設備が一通りそろっており、室内は新しく清潔感があり、滞在中は終始快適に過ごすことができました。
一般的な語学学校の学生寮というよりも、ホテルに滞在しているような感覚に近く、部屋で過ごす時間そのものを楽しめたのが印象的です。
部屋の広さや明るさ、家具の配置など、細かな点でも居心地の良さを感じられ、自然とリラックスできました。
そのため、全体としてとても満足度の高い滞在になりました。
価格は他の寮タイプと比べるとやや高めではありますが、設備や快適さを考えると、その価値に見合った部屋だと感じています。
それぞれの宿泊施設には、どのような違いがあるのでしょうか?
スクールツアーの際に見学した部屋の特徴をまとめてみました。
1. デラックスタイプ

シングルルームもありますが、私たちが見学したのはトリプルルームとツインルームでした。
ツインルームにはシングルベッドが2台設置されており、トリプルルームには二段ベッドとシングルベッドが備えられています。
部屋には、ワードローブやデスク、靴箱といった家具に加え、デスクランプ、鏡などが備え付けられています。
さらに、冷蔵庫、セーフティーボックス、扇風機が設置されており、専用バスルームもあります。
ツインとトリプルの部屋の広さはほぼ同じため、トリプルはやや狭く感じるかもしれません。
ただし、3台の勉強机が離れて配置されているため、部屋で自習をする際に窮屈さを感じることはなさそうです。
2. エコヴィラ

家族で利用できる1名~4名用の1棟貸し切りタイプの宿泊施設です。
ベッドルームにはクイーンサイズベッド、キャビネット、鏡が設置されています。
リビングルームにはソファ、全身鏡、シューズキャビネットがあり、ミニキッチンには電子レンジや冷蔵庫、IHコンロなどの簡易調理器具も備わっています。
ウッドデッキの専用バルコニーも備えられていて、キャンパス周辺に広がる自然豊かな景色を眺めて過ごすことができます。
3. プレミアムユニット

プレミアムユニットの1階には、シングルルームとツインルームがあり、あわせてリビング・ダイニングエリアと共用キッチンが設けられています。
シングルルームには、クイーンサイズベッドとナイトスタンド、クローゼット、デスクとローボードが一体となった据え付け家具、鏡が設置されており、十分なスペースがある使い勝手の良い造りでした。
ツインルームには、セミダブルベッド2台とその間にナイトスタンドが配置され、2台のデスクとローボードが一体となった据え付け家具も用意されています。
複数人でも窮屈さを感じにくい印象です。
シングル、ツインの両タイプ共通で、扇風機、冷蔵庫、セーフティーボックス、デスクランプなどの備品がそろっており、専用バスルームも付いています。

プレミアムスイートルームは、ダイニングエリアにある階段を上った2階に位置しています。
室内にはキングサイズベッド1台を中心に、ベッドの両サイドにナイトスタンド2台と鏡2枚が配置されています。
クローゼットのほか、テーブルセット、カウンターテーブルとローボード、冷蔵庫収納付きカウンターがあり、扇風機とセーフティーボックスも設けられていました。
壁一面には大きな窓ガラスがあり、その前にはクッションが敷かれた小上がりスペースがあります。
自然光が入りやすく、ゆったりと過ごせた空間でした。
バスタブ付きの広々とした専用バスルームも備わっています。
さらに、入り口ドアの前は屋内階段の踊り場となっており、テーブルセットが置かれています。
ダイニングエリアを見渡せる、屋内バルコニーのようなスペースです。
キャンパス内のWi-Fi環境
キャンパス内でWi-Fiを使用できる場所は、学生寮の各部屋、教室、ダイニングホール、フィットネスジムです。
学生寮では各部屋にWi-Fiルーターが設置されており、学生が快適に過ごせるように配慮されていると感じました。
私たちの滞在期間中は、時間帯やタイミングによってWi-Fiの通信速度が異なる場面がありました。
滞在した部屋で実際に速度を計測したところ、最初に確認した際は約3.6Mbps、別のタイミングでは約84Mbpsと、ばらつきが見られました(Fast.comで計測)。
しかしながら、Webサイトの閲覧などでは特に不便に感じることはありませんでした。
このような通信状況は、フィリピンでは珍しいことではありません。
そのため、接続が不安定な場合に備えて、モバイルデータ通信をバックアップとして用意しておくことをおすすめします。
なお、モバイルデータ通信についても、場所や時間帯によっては同様に不安定になる可能性がある点を理解しておくと、気持ちの面でも少し余裕を持てるかもしれません。
フィリピンでは、台風や大雨などの影響のほか、通常時でも回線インフラの問題などが原因で接続が不安定になることがあり、日本の安定した通信環境とは異なります。
※この記事は前・後編の【前編】です。
後編では、教室環境をはじめ、授業後に参加できるナイトクラスの様子を紹介しています。
さらに、実際に受講したマンツーマンクラスの内容や、ヘッドティーチャーへのインタビューを通して語られた語彙学習の考え方、さらにA&J ECO Campusの長所と短所も整理しています。
学習面まで含めて学校の全体像を知りたい方は、後編もあわせてご覧ください。
後編はこちら👇
[バギオ・A&J ECO:自然に囲まれた環境で落ち着いて学べる学校【後編】]
また、A&J ECO Campus(エーアンドジェイ・エコキャンパス)にご興味をお持ちの方は、
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