留学を考えるとき、やはり一番気になるのは「お金」のことですよね。
学費だけでなく、生活費や現地でのちょっとした出費も含めると、予想以上にかかることもあります。
ただ、フィリピン留学は他の国に比べて費用を抑えやすいのも大きな魅力なんです。
この記事では、実際にどのくらい生活費がかかるのか、そしてどうすれば上手に節約できるのかをわかりやすくご紹介していきますね。
フィリピン留学の生活費の内訳
寮費・食費
多くの学校は寮と食事(1日3食)がセットになっています。
1か月あたり6〜10万円くらいが相場です。
光熱費・管理費
電気代や水道代は別途請求されることもあります
特にエアコンをよく使うと料金が上がりやすいので注意ですね。
通信費(SIMカード・Wi-Fi)
現地SIMは月1,000〜2,000円程度。
生活用品・日用品
シャンプーや洗剤などは現地で買うと安心です。
お小遣い(外食・レジャー・旅行)
人によって差はありますが、1〜3万円程度を見ておくと良いです。
1か月の生活費モデルケース
節約派の学生さん
学費・寮費込み:15万円
日用品:5,000円
外食や娯楽:5,000円
通信費:1,500円
→ 合計:16〜17万円程度。
標準的な学生さん
学費・寮費込み:18万円
日用品:8,000円
外食・旅行:2万円
通信費:2,000円
→ 合計:20〜22万円程度。
アクティブ派の学生さん
学費・寮費込み:20万円
日用品:1万円
外食・旅行:4万円
通信費:2,000円
→ 合計:25万円以上になることもあります。
節約術① 食事編
学校の食事を基本にするのが一番節約につながりますよ。
外食は日本より安いですが、毎日行くと積み重なって大きな出費に。
ローカル食堂や屋台を利用すると200〜300円で食べられることもあります。
日本食レストランは安心ですが、どうしても割高になりやすいのでバランスを考えて利用すると良いですね。
節約術② 通信費編
日本からWi-Fiをレンタルして持っていくと割高になってしまう場合があります。
現地SIMを購入してプリペイド式で使う方がずっと安く済みますよ。
SmartやGlobeといった主要キャリアなら空港でも購入できます。
学校のWi-Fiは混雑する時間帯だと繋がりにくいこともあるので、SIMとの併用が安心です。
節約術③ 交通費編
ジプニー(乗合バス)は数十円で移動できる格安手段。
タクシーは便利ですが、渋滞や遠回りに注意が必要です。
Grab(配車アプリ)を利用すると料金が明確で安心ですよ。
毎日移動するわけではないので、交通費はそこまで大きな負担にならないことが多いです。
節約術④ レジャー・旅行編
休日にリゾート地へ行くのは大きな楽しみですが、頻度を決めておくと安心です。
グループで行動すると宿泊費や移動費を割り勘にできてお得ですよ。
旅行は日本で申し込むより、現地で手配したほうが安いケースが多いです。
つい羽を伸ばしすぎると生活費が膨らむので、計画的に楽しむのがおすすめです。
上手に節約するための心構え
「何にお金を使いたいか」を事前に考えておくと無駄遣いを防げます。
友達に誘われてつい外食や旅行が増えることもあるので、月ごとの予算を決めておくと安心ですよ。
節約しすぎてストレスになるのも逆効果なので、自分にとって必要な部分には気持ちよくお金を使ってみてくださいね。
まとめ
フィリピン留学の生活費は、欧米に比べるとぐっと抑えられるのが魅力です。
1か月あたりの目安は15〜25万円程度で、自分の生活スタイルによって調整できますよ。
節約のコツを知っておけば、無理なく楽しく留学生活を送れるはずです。
限られた予算を上手に使って、学びも遊びも充実させてみてくださいね。