
2026年7月9日午前7時33分頃、フィリピンのネグロス島に位置するカンラオン山で、中規模の噴火が発生しました。
フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)の発表として報じられている内容によると、噴火は約3分間続き、噴煙は火口上空約2~3kmまで上がったとされています。
また、カンラオン山の警戒レベルはAlert Level 2が維持されており、火口から半径4kmの恒久危険区域(Permanent Danger Zone)への立ち入りは禁止されています。
報道によると、セブ州内ではトレド市、アログインサン、ピナムンガハンなどで降灰が報告され、セブ市、ラプラプ市、マンダウエ市、トレド市など複数の自治体で授業停止などの対応が取られています。
Grit留学では、セブの語学学校に関する現地情報を確認しています。
現時点で確認できている学校の状況と、火山灰への基本的な注意点をお知らせします。
火山灰が確認されている地域で気をつけたいこと

フィリピン科学技術省 第6地域事務所(DOST VI)が公開している、
フィリピン科学技術省・フィリピン火山地震研究所(DOST-PHIVOLCS)出典の火山灰対策ガイドでは、
火山灰は非常に細かい粒子であり、健康面だけでなく、航空機、電子機器、機械類、電力・水道・通信などにも影響を与える可能性があると案内されています。
降灰が確認されている地域では、できるだけ屋内で過ごし、外出が必要な場合はマスクや清潔な布などで鼻と口を覆うことが大切です。
また、窓やドアを閉めること、飲料水や食べ物に火山灰が入らないよう注意すること、学校や現地当局からの最新案内を確認することも推奨されています。
セブの語学学校の状況と対応
Philinter Academy
セブのマクタン島にあるPhilinter Academyからは、現時点で学校の所在エリアは影響区域に含まれておらず、学生およびスタッフの安全は確保されているとの連絡を受けています。
授業を含む学校運営も通常どおり行われており、予防措置として、学生・教職員にマスクの着用を案内しているとのことです。
今後も現地当局からの情報を確認し、状況に変化があった場合は速やかに案内するとの連絡を受けています。
IU English Academy / ICL English Academy
セブにあるIU English AcademyおよびICL English Academyについても、現時点で大きな異常があるとの連絡は受けていません。
両校では、在校生に対して安全に関する注意喚起を行っており、火山灰がセブの一部地域にも到達していることを踏まえ、できるだけ屋内で過ごすこと、外出が必要な場合はマスクを着用すること、学校からの今後のお知らせに注意することを案内しています。
Cebu Blue Ocean Academy(CBOA)
セブのマクタン島にあるCebu Blue Ocean Academy(CBOA/セブブルーオーシャンアカデミー)からは、現時点で学校周辺に確認できる被害はなく、授業および学校運営は通常どおり行っているとの連絡を受けています。
また、降灰が長く続いた場合、エアコンなどの設備に影響が出る可能性があるため、学校ではフィルターの清掃頻度を高めるなどの対策を行うとのことです。
学生には、外出時のマスク着用、不要不急の外出を控えること、窓やドアを閉めること、目に火山灰が入った場合はこすらずにきれいな水で洗い流すこと、体調に異変がある場合は速やかに医療機関を受診することなどを案内しています。
学校でも最新情報を継続的に確認しており、状況に変化があった場合は改めて案内するとのことです。
渡航予定の方・セブ滞在中の方へ
現時点で、確認できている範囲では、上記の語学学校で大きな混乱は報告されていません。
ただし、火山活動や降灰の影響は今後変わる可能性があります。
セブへ渡航予定の方、または現在セブに滞在中の方は、学校からの案内、航空会社の運航情報、現地当局の発表など、最新情報を確認するようにしてください。
Grit留学でも、提携校からの連絡や現地情報を確認し、必要に応じて情報を更新してまいります。
参考・出典
- フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS):カンラオン山の火山活動情報
- フィリピン科学技術省 第6地域事務所(DOST VI):Ashfall Preparedness Guidelines
- フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS):Volcano Preparedness



