バギオ・JIC Challenger:学習管理と指導体制が整った集中型の学校【前編】

JIC Challenger CampusのWest Gardenにある、学生寮の前の中庭で授業を行っている講師と学生

JIC Academy(ジェイアイシー・アカデミー)には、バギオ市内に2つのキャンパスがあります。

自然に囲まれた美しい環境の中で「スピーキング」に重点を置いた指導で知られるJIC Premium Campus(プレミアムキャンパス)と、以前はMain Campusと呼ばれていた、JIC Challenger Campus(チャレンジャーキャンパス)です。

JIC Challenger Campusは、より多くのマンツーマン指導を行うIELTSコースと、スパルタ式の学習スタイルによって、多くの学習者の間で人気があります。

今回は、このJIC Challenger Campusについて、私たちが実際に見学して感じた点や、そこから得た気づきを共有したいと思います。

IELTSやGeneral ESLの学習を本気でスタートしたい方、また真剣に学習に取り組む雰囲気の学校を探している方にとって、有力な選択肢となる学校です。

前編では、学校の全体像を把握するために、キャンパスの雰囲気や構成、学習と生活のバランスがどのように設計されているのかを、実際に見学して感じた視点から紹介しています。

West GardenとEast Fieldそれぞれの特徴や、教室、共用スペース、生活施設の配置を通して、学習環境や日常の過ごし方を具体的にイメージしてもらうための内容です。


※この記事は前・後編の【前編】です。
後編はこちら👇
[バギオ・JIC Challenger:学習管理と指導体制が整った集中型の学校【後編】]

学校の雰囲気

校内カフェTerminal Espresso Houseのカウンターに並ぶフィリピンのスナックとドリンク

全体的に、キャンパス内は落ち着いた雰囲気でした。
主要道路に近い立地ではあるものの、学習の集中を大きく妨げるほどの車の騒音などは聞こえてきませんでした。

また、キャンパス内には、学生が勉強をしたり、リラックスしたり、他の学生と交流したりできる複数のスペースが用意されています。
中庭やテラスといった屋外共用スペースに加え、カフェやライブラリもあり、試験前など学習の負担が大きくなりやすい時期には、ストレスを和らげるために欠かせない空間だと感じました。

キャンパスツアー:学習と生活のバランスが取れた空間

West Garden

砂利がひかれたJICチャレンジャーキャンパスの通路に設置された屋外テーブルセット

JIC Challenger Campusは、East Field(イーストフィールド)とWest Garden(ウエストガーデン)という2つの主要エリアに分かれています。
East Fieldは主要道路沿いに位置しており、West Gardenはそのすぐとなりに、やや奥まった場所に位置しています。

このWest Gardenエリアには、校内カフェやオフィス、マンツーマンクラス用の教室、そして学生寮として使われている4階建ての建物があります。
この学生寮は、シングルルームとツインルームで構成されており、特に一人部屋を好む学生にとって、静かで使い勝手の良い滞在環境が整えられています。

また、屋外の通路や学生寮の前には砂利がひかれ、鉢植えの竹が並び、どこか落ち着かせてくれる雰囲気がありました。
通路や寮の前には、学生が勉強やリラックスのために使えるテーブルセットも設置されています。

私たちが訪問した際には、寮の前のテーブル席で講師と学生が授業を行っている様子も見られ、この落ち着いた空間なら、屋外で授業が行われているのも自然だと感じました。

East Field

JIC Challenger CampusのEas Field校舎と校庭にある屋外バトミントンコートとテーブルセット

West Gardenと比べると、East Fieldはより広いエリアです。
主要道路に面した学校の正門から入り、West Gardenへと下る通路の左側には、ダイニングエリア、ランドリーサービス、ライブラリの建物があります。

正門から入って右側には、East Fieldのメインとなる建物が立っています。
この建物には、マンツーマンクラスとグループクラス用の教室、学生寮、共有キッチン、学校が運営するスーパーマーケットが入っています。

学生寮は、部屋の中が2階建て構造になっているロフトタイプの4人部屋と、階段が付いた2段ベッドが備え付けられた4人部屋の、2タイプの部屋が提供されています。

パンや調味料、インスタント食品などが棚に並ぶJICチャレンジャーキャンパスのKmart

特に印象に残ったのが、学校が運営するスーパーマーケットが校舎に併設されていることです。
他校にある校内ショップと比べても品揃えが非常に充実しており、日常生活に必要なものはほぼ一通り揃っている印象でした。

特に韓国の製品が充実しており、スナックや冷凍食品、調味料などのほか、米や野菜、お肉まで販売されていました。
主要道路側にも入口があり、地元の人々も利用しています。

校舎内に、共用キッチンとスーパーマーケットがあるため、学生は気分転換やスクールメイトとの交流のために気軽に料理ができる環境が整っています。

JICチャレンジャーのEast Field校舎から見た屋外テーブル席やジムのある校庭と周囲の街並み

また、学生寮の正面には、パラソルとテーブルセットが設置された屋外の共用スペース、屋外バドミントンコート、エクササイズジムがあります。
日本人マネージャーの野口さんによると、このテーブルセットを使って屋外で授業を行うことも可能とのことでした。

私たちが訪問した際は天候があまり良くなかったため、このエリアで授業を受けていた学生はいませんでしたが、天気の良い日にパラソルの下で風を感じながら授業を受けるのはとても心地よいだろうなと思いました。

エクササイズジムはとても広いわけではありませんが、トレッドミルやエアロバイクなどの有酸素系マシンや、ラットプルダウンやチェストプレスなどの複合マシン、ベンチプレス、チンニングスタンド、ダンベルなどの筋力トレーニング用器具が備わっていました。

窓に囲まれた建物で、大きな壁かけ鏡も設置されていたので快適に運動ができそうです。
訪問した際は、器具のメンテナンス作業が行われており、適切に維持管理されていることが分かりました。

JIC Challenger Campusについての全体的な印象はどうでしたか?

全体的に見て、West Gardenの落ち着いた屋外スペースや、校内カフェ、East Fieldの屋外共用スペースといった場所が気に入りました。
学生が自分の学習スタイルやその時の気分に合わせて、過ごす場所を選べる環境が整っているからです。

校内にある充実したスーパーマーケットのような生活に欠かせない施設も、使いやすい場所に配置されており、日々の生活をより快適にしてくれます。

こうした実用的な設備と共有スペースが組み合わさることで、集中しやすい環境が保たれ、ストレスの軽減や自然な交流にもつながっていると感じました。

個人的には、West Gardenにあるカフェが特に印象に残っています。
学生の間でも人気のある交流の場のようで、何人もの学生が立ち寄る様子を目にしました。
そのたびに空間が少しずつにぎやかになり、より社交的な雰囲気になっていくのが伝わってきました。

学校が提供している24時間英語のみを使用するオプション制度、「スピーキングチャレンジャー」のもと、休憩時間にリラックスしながら他の学生と交流し、自然な形で英語を使える場所として、とても良い空間だと感じました。

教室環境:エリアごとに異なる教室の特徴

マンツーマンクラス用教室

JIC Challenger Campusのウエストガーデンとイーストフィールドにあるマンツーマンクラス用教室

JIC Challenger Campusの教室は、West GardenとEast Fieldの2つのエリアに分かれています。

West Gardenには主にマンツーマンクラス用の教室が配置されており、East Fieldにはマンツーマンクラスとグループクラスの両方の教室があります。

West Gardenの教室は、壁で区切られた個室型の教室で、ガラス窓の付いた木製ドアが付いています。
温かみがあり、落ち着いて学べる雰囲気がありました。

教室の大きさは同じですが、それぞれの講師によって向かい合って座る座席配置の教室もあれば、L字型に座って授業を行っている教室もありました。

一方、East Fieldの教室はガラス製の壁と引き戸で囲まれており、視線の高さはすりガラスになっています。
その構造から、全体的に明るくてモダンな印象を受けました。

教室の広さは様々ですが、West Gardenより広めの作りになっており、講師と向かい合って座る座席配置が多かったです。

グループクラス用教室

部屋の中央に黄色いテーブルと赤い椅子が並んだJICチャレンジャーのグループクラス用教室

East Fieldにあるグループクラス用教室は、テーブルや椅子の設備、教室の広さに多少の違いがありますが、基本的に教室の中央にテーブルが置かれ、その周囲に学生が座る配置です。

マンツーマンクラス用教室と同様に、ガラス製の壁で仕切られているため、明るい雰囲気です。
また、プライバシーへの配慮や、教室外の様子に気が散ることを防ぐため、視線の高さはすりガラスになっています。

教室の広さも十分に確保されており、空気循環用の扇風機も備えられていて、学生が快適に学習できる環境が整っていました。

ファンクションホール

JIC Challenger Campusのイーストフィールド校舎にあるファンクションホールの椅子に座る2人の学生

このファンクションホール(多目的ホール)はEast Fieldに位置しており、グループクラスを行うためにも使用されていました。
ホールの周囲には複数のマンツーマンクラス用教室やグループクラス用教室があります。

室内は広く、複数の天井扇風機のほかに、エアコンも備えられていて、快適な学習環境が整っていました。

全体として、JIC Challengerの教室は学習に集中しやすい環境だと感じました。
学生は授業の合間に、East FieldとWest Gardenの間を移動する必要が出てくる場合もあります。
しかし、この短い移動が良い気分転換となり、軽いウォーキングとして体を動かす機会にもなりそうです。

ブログ後編の内容について

※この記事は前・後編の【前編】です。

後編では、IELTSプロコーチのBrian先生とヘッドティーチャーのJoni先生へのインタビューを通して、学習指導やサポート体制の考え方を紹介しています。

あわせて、JIC Challenger Campusの長所と短所を整理しました。
マンツーマンクラス中心のカリキュラム、IELTSコーチングや学習スタイルの選択肢などのメリットと、市街地からの距離や日本人学生比率といった点にも触れています。

最後のまとめでは、こうした要素を踏まえたうえで、学校全体の印象や、このキャンパスがどのような学習目的や学習スタイルの方に向いているのかを考えました。

学校選びの判断材料として、後編もぜひご覧ください。

後編はこちら👇
[バギオ・JIC Challenger:学習管理と指導体制が整った集中型の学校【後編】]


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学校の特徴やコース内容など、実際の留学検討に役立つ詳細情報を掲載しています。

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バギオ JIC Challenger Campus(ジェイアイシー・チャレンジャー・キャンパス)の校庭から見た東棟の外観

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ブログ著者 石川ジェニーの似顔絵(Grit留学の留学アドバイザー)
 著者:石川 ジェニー