バギオにあるA&J Mainキャンパスから、留学中の医療サポート体制に関するニュースレターが届きました。
万が一の体調不良や緊急時にも安心して留学生活を送れるよう、学校が案内・利用している医療機関とサポート体制を紹介します。
■軽症時の初期対応
軽度の体調不良(風邪や腹痛など)の場合は、バギオ・メディカル・センター(Baguio Medical Center/BMC)で受診します。
A&J Mainキャンパスからはタクシーで約5分とアクセスが良く、待ち時間が短いため初期診察に適しています。
BMCは総合病院よりも規模が小さい分、検査や薬の処方までの流れがスムーズで、学生の負担を軽減できます。
■重症・専門治療が必要な場合
BMCでの診察結果や症状に応じて、より高度な治療が必要な場合は以下の総合病院を利用します。
① ノートル・ダム・デ・チャートリズ病院(Notre Dame De Chartres Hospital)
A&J Mainキャンパスからタクシーで約15分。
国際基準の医療水準を持つ総合病院で、外国人患者の受け入れ実績も豊富です。最新の検査機器を導入し、迅速かつ正確な診断を行います。
② セント・ルイス・ホスピタル・オブ・ザ・サクレッド・ハート(Saint Louis Hospital of the Sacred Heart)
A&J Mainキャンパスからタクシーで約18分。
私立の総合病院として最新設備を備え、専門医による高度な検査・手術にも対応しています。二次・三次医療を提供する体制が整っています。
また、バギオ市内には特定の専門分野に特化した小規模医院も複数あり、A&Jでは症状や状況に応じて総合病院と専門医院を柔軟に使い分けています。
■A&Jの医療サポート体制
A&Jでは、学生の体調不良時から回復までのプロセスを一貫してサポートしています。
① 初期対応と経過観察:体調不良の連絡を受けると、まずスタッフが症状を詳しく聞き取り、校内で経過観察を行います。
② 病院同行と通訳支援:受診が必要な場合はスタッフが必ず付き添い、受付手続きや問診の英語通訳(または日本語説明)を行います。
③ 家族・エージェントへの報告:入院などの重大事態が発生した場合は、速やかに家族およびエージェントへ状況を共有します。
実際の事例として、
・発熱・風邪症状:受診・検査・処方を経て費用総額は約2,000ペソ(海外旅行保険適用可)
・毛虫による刺され:受診・外用薬・専門医診察を含み約3,500ペソ(海外旅行保険適用可)
といったケースが紹介されています。
A&J Mainキャンパスでは、留学生活の中で学生が安心して学習に集中できるよう、医療面でも細やかなサポートを最優先に整えています。
体調不良時もスタッフが寄り添い、迅速かつ的確な対応で健康面を支えています。





