A&Jからのお知らせ|マニラ発砲事件に伴う注意喚起と学校の対応

2025年8月15日にフィリピン・マニラで日本人男性2名が銃撃され死亡する事件が発生し、日本国内でも大きく報道されました。
この件について、A&Jから注意喚起と学校の対応、またバギオの現状について案内が届きましたのでご紹介します。

事件の概要

8月15日夜、マニラ市内の繁華街で日本人男性2名が銃撃され死亡する事件が発生しました。犯人は被害者の所持品を奪い逃走しており、現在も捜査が続いています。
マニラでは近年、日本人を狙った強盗事件が相次いでおり、日本大使館からも注意喚起が出されています。

詳細は NHKニュース「マニラで日本人男性2人銃撃され死亡」 でも報じられています。

バギオの現状について

A&Jによれば、事件のあったマニラとは異なり、バギオはこれまでと変わらず落ち着いており、安全に生活できる環境が保たれているとのことです。
特にバギオにはフィリピン国軍士官学校(Philippine Military Academy)があり、街全体に警察官や軍関係者が多く駐在しているため、治安は安定しており、国内でも安全な都市のひとつとされています。

学生の移動に関する安全対策

空港ピックアップ

マニラ空港またはクラーク空港からはBESAスタッフが直接お迎えし、専用バンでバギオまで移動します。
市内に立ち寄ることはありません。
また、空港での待ち時間に外へ出ることがないよう、入学予定の学生へは公式LINEでも注意を呼びかけているとのことです。

帰国時の移動

多くの学生はマニラ空港直行の高速バス「JOYBUS」を利用しています。
クラーク空港をご利用の場合は、学校直送のBESAバンを手配可能で、市内に立ち寄らずに移動できます。
学校は、空港到着後の観光は控えるよう学生に呼びかけているそうです。

マニラ観光について

A&Jでは、安全面を考慮し学生にマニラ観光を控えるよう案内しているとのことです。
マニラ以外でも治安に不安のある地域への渡航は避けるよう指導しており、旅行時には渡航届を提出させて学校が滞在先と期間を把握する体制を整えています。

まとめ

今回の事件は大変残念であり、被害に遭われた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
A&Jではこの件を受け、改めて学生への注意喚起を徹底し、引き続き安全を第一に運営を続けていくとしています。
同時に、バギオでの生活は現在も安全に保たれており、通常通りの環境が続いていることを強調しています。

保護者や関係者にご心配の声がある場合は、この内容をご共有いただければ幸いです。

学校の詳細については以下のページをご覧ください。